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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 小林礼奈「ラーメン屋騒動」がマナー論争に

小林礼奈「ラーメン屋騒動」がマナー論争に発展! 「子連れで30分」は長居しすぎ?

「小林礼奈のブーブーブログ」より

 昨年10月にお笑いコンビ・流れ星の瀧上伸一郎と離婚したタレントの小林礼奈が、人気ラーメン店で娘連れで食事をしていた際、他の客から「遅えよ」などと退店を促されたと訴えた騒動が波紋を広げている。議論の過熱によって芸能ニュースの枠を超え、ラーメン店での「マナー論争」に発展しているようだ。

 小林は5日に更新したブログで、「酷い話だよ」と題し、夜7時すぎに習い事を終えた4歳の娘を連れて人気ラーメン店「蒙古タンメン中本」を訪れたことを報告。15分ほど待ってテーブル席につき、楽しく食事をしていたところ、次に待っていた子連れ家族の親から「遅えよ」「早くしろ」などと急かされたという。

 さらに、店員からも「すいません、次の方たちが待っているので……」と促されたとし、店に居づらくなったために「まだ三分の一ぐらい残っていて」という食べかけ状態なのに退店を余儀なくされたと訴えた。

 食事をしていた時間は「熱いし量が多いから食べるのに時間かかっていて、30分ぐらいかな?」とし、文句を言ってきた人物が待っていた時間は自分たちと同じ「15分くらい」だったと主張している。

 小林は店を出る際にもその家族連れの親から「遅えんだよ」と娘がいる前であらためて罵倒されたとか。「そんなに怒るほど待ってないだろ!」「あんな他人に酷いことを平気で言う親が自分の親だったら最悪だなって思ってお店を後にしました」と怒りをぶちまけている。

 また、ブログにはラーメンや食事中の娘の写真などが複数掲載されていたため、一部で「写真をずっと撮っていたから怒らせたのでは?」と指摘されたようで、これに小林は別の投稿で「仕事柄写真は撮るけども何枚もパシャパシャ撮らないですよ、素人じゃないんだから」と反論。さらに「どうしても私たち親子を悪にしたい人がいるんだなと実感」などと綴っている。

 小林の主張に賛否が寄せられているが、ネット上ではその是非を超えて「マナー論争」に発展。ラーメン店での食事時間について「子ども連れで30分は長いのか」という議論が沸き起こっている。

 「小さい子ども連れなんだから多少長くなっても仕方ない」「30分くらいなら別に怒るほどじゃないでしょ」「他の客に退店を促す権利なんてない」と小林に理解を示す声がある一方、「待ち客がいるようなラーメン屋で30分も長居するのはマナー違反」「回転率を考えたら30分も食べてるのは店にも迷惑」「子ども連れでゆっくりしたいならファミレスとかにすべきでは」といった否定的な意見も多く上がっている。

 実際、長居はマナー違反とする考え方はある。熱狂的ファンがいる人気店「ラーメン二郎」の一部店舗では、待ち時間対策として「15分程度で食べてほしい」という“制限時間ルール”をもうけていることで有名。ただ、これは「ジロリアン」と呼ばれる猛者ばかりが集まる店だからこそのルールで、子ども連れがいるような店で適用されるものではない。

 ラーメン店という場所や夕飯時という時間帯、子ども連れのシチュエーションなど、複数の要素が絡み合った今回の「マナー論争」に答えは出るのだろうか。

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

さいきじゅん

最終更新:2021/06/08 17:00
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