鈴木もぐら&岡野陽一のパチンコ番組『くずパチ』がアツい!? クズ芸人ここに極まれり
#岡野陽一 #鈴木もぐら #くずパチ
お金や時間にルーズで、数百万円クラスの多額の借金を抱える“クズ芸人”が人気となっている昨今。その魅力が十二分に詰まったネット番組『もぐら×岡野のくずパチ』が密かに話題を呼んでいる。
テレビ埼玉で放送されているパチンコ番組『新!王庭伝説』のYouTube チャンネル『新!王庭チャンネル』で、週1回配信されている同番組。“銀河系最強のクズ芸人”として岡野陽一と空気階段・鈴木もぐらが出演し、ただただパチンコをするだけという内容だ。
「本当にシンプルな番組で、岡野ともぐらが話しながら、並んでパチンコを打つだけです。めちゃめちゃ当たるだけでも、全然当たらないわけでもなく、とにかくただ打つだけ。一応番組から2人で4万円の軍資金をもらえるんですが、基本的にすぐ使い果たしてしまう。そして、新たな軍資金を借りるために、2人がスタッフに土下座をするんですよ。躊躇なく地面に頭を擦り付けるさまは、まさにクズ芸人の真骨頂」(メディア関係者)
YouTubeでは、数々のパチンコ・パチスロ動画が人気となっている。そのほとんどが、パチンコライターやパチスロライターと呼ばれる演者が、機種の解説をしながら実戦するというものだ。
「『くずパチ』の場合、機種の解説はほとんどなし。2人が勝手な“オカルト”情報を話しながら、打つというのが基本です。だから、パチンコの勉強には全然ならないんですが、それが本当に面白い。全然当たらずに2人が拗ねていく感じなんかをそのまま流すのも最高だし、ことあるごとに休憩してタバコを吸いに行くのも逆に面白い。こんなに人間味があふれる動画は他にないと思いますよ。
本来パチンコ動画は、いかにたくさんの大当たりを引いて“見せ場”を作るかが重要なんですが、『くずパチ』では当たらなくても全く問題なし。むしろ2人のトークこそが重要なので、当たらずにウダウダ言っているシーンこそが見どころになっている。いまあるパチンコ動画の中では、間違いなくいちばん面白いと言えるでしょう」(同)
しかし、すでに売れっ子となっている岡野ともぐら。2人の“クズっぷり”が下がりつつあるのではないかとの懸念があるようだ。
「2人とも、すでに結構な収入を得ていますからね。それぞれ多額の借金を抱えているといわれていますが、それを返してしまったら、面白さが半減してしまうのは確か。今後、2人がどうやって自分たちのキャラクターを出していくかは大きな課題です。視聴者にしてみれば、ずっと借金を返せないままでいてほしいと思ってしまいますね(笑)」(同)
売れれば売れるほど面白くなくなっていくというジレンマを、いかに跳ね返していくかにも注目だ。
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