トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ジャニーズ事務所も想定外だった紀州のドン・ファン元妻

ジャニーズ事務所も想定外だった紀州のドン・ファン元妻の度を過ぎた“やらかし”行為

ジャニーズ事務所も想定外だった紀州のドン・ファン元妻の度を過ぎたやらかし行為の画像1
King&Prince 公式インスタグラムより

 和歌山県田辺市の会社経営者で“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助さんを殺害したなどとして逮捕され、殺人罪などで起訴された元妻・須藤早貴被告だが、ジャニーズの人気グループ・King&Princeのメンバー・神宮寺勇太にストーカー行為を働いていたと3日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。

 記事によると、2018年5月に野崎さんが急死してから半年後、須藤被告は都内の探偵業を営む人物に「キンプリの神宮寺くんの大ファンなので自宅が知りたいです」と依頼。自宅住所が割れると20年9月に同じマンションの空き部屋に引っ越し、バイクが趣味という神宮寺だけに、自身も大型自動二輪車の免許を取得。マンションの駐輪スペースも神宮寺の隣をゲットするなど、なんとか接点を持とうとしたという。

 結局、接点は持てなかったようだが、警察は須藤容疑者が神宮寺にストーカー行為をしていたことを知り、神宮寺へと事情聴取。そのことをすっぱ抜かれ、彼はすっかりとばっちりを受けてしまったのだ。

「須藤被告の逮捕時、住んでいた都内のタワーマンションが、各メディアで大々的に報じられた。間接的に神宮寺の自宅もバレてしまったので、引っ越しを余儀なくされてしまったはず」(芸能記者)

 同誌によると、もともと須藤被告は熱狂的なジャニーズのファンであるいわゆる“オリキ”だという。マナーの悪いファンの中には須藤被告のように推しのタレントにストーカー行為を働く悪質なファンもいて、そういう迷惑行為は“やらかし”と呼ばれ、ジャニーズも大いに警戒している。

「最近の“やらかし”の被害例だと、関ジャニ∞の大倉忠義は、ヤラカシ被害について自身の有料ブログで苦言を呈したほど。《一般人に体当たりして迷惑をかけている》《手を握られたり、鞄に物を入れられたりする》などと明かしていた。その件もあって、大倉が関ジャニを脱退するのでは、と言われていた」(テレビ局関係者)

 とはいえ、今回の須藤被告の〝やらかし〟はジャニーズの幹部にとっても想定外だったというのだ。

「ジャニーズの中には忙しいタレントに代わって物件や駐車場を見つけることを専門にしているスタッフもいる。スタッフたちはタレントが、行き過ぎたファンのストーカー被害を受けないために慎重に物件を選ぶが、須藤被告には資金力があったので、神宮寺と同じマンションに引っ越すという荒業に出た。須藤被告の“ヤやらかし”は憧れのタレントと同じマンションに住みたいようなタイプのオリキからしたら神業レベル」(先の記者)

 とはいえ、須藤被告のおかげで、専門スタッフたちはより慎重に物件探しを行うことになりそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/12/03 00:55
ページ上部へ戻る

配給映画