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人気絶頂・TBS安住紳一郎アナの“働き方”に総務省が目を光らせる?「ほとんど全降板」ドタバタ劇の裏側

人気絶頂・TBS安住紳一郎アナの働き方に総務省が目を光らせる? 「ほとんど全降板」ドタバタ劇の裏側の画像1
『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)

 いまや、日本で一番有名なアナウンサーといっても過言ではないのがTBSの安住紳一郎アナだ。

 この秋から始まる同局朝の情報番組のメインキャスターに抜擢されるなど、今年に入ってからも人気は加速している。

「とにかく好感度が高く、司会進行の技術はアナウンサーとして日本一と言われる。特に『新・情報7daysニュースキャスター』では、もはや呂律も回っていない日もあるビートたけしさんを相手にしっかりと進行し高視聴率をキープしている。この番組を担当したおかげで、他局のプロデューサーからも安住アナは一目置かれる存在になったんです」(民放関係者)

 これだけ人気も実力も兼ね備えているのに、安住アナはなぜフリーに転身しないのか? TBS関係者が裏事情を話してくれた。

「もしも安住アナがフリーになれば、羽鳥慎一以上の人気になると言われ数億円の年収は稼げる計算となる。しかし、安住アナは自分の思い通りに仕事ができる環境を与えられているため、独立は今のところ考えていないようです。人気がありすぎる安住アナには、TBSで社長や役員でも直接物申すことができないような雰囲気。番組制作に関しても注文を出してくるので、安住アナの番組を担当するプロデューサーは四苦八苦しています」

 そんな安住アナが本腰を入れて取り組もうとしているのが、今秋からの新番組だという。

「前身の『あさチャン!』があまりに低視聴率だったため、TBSはガラリと雰囲気を変えたいと考えている。安住アナが担当することで、朝から大物ゲストを呼んだり、バラエティー色の強いものにしようと考え、安住アナも承諾しているとか。初回のゲストには中居正広を呼ぼうという案まで出ているようです。

 ただ、番組プロデューサーは話題を得るため、進行役の女子アナに二世アナで人気が上がっている野村彩也子アナを抜擢したいのですが、安住アナからNGが出たとか。安住アナ的にはベテランの出水麻衣アナか、フリーアナの宇垣美里を希望しているようです。安住アナはこの2人をアナウンス技術もありバランス感覚がいいと評価している。ですが、出水アナでは意外性がないし、宇垣さんはスケジュール的に厳しいようです。安住アナのお相手がなかなか見つからずに現場は頭を抱えているようです」(民放関係者)

 さらに、人気アナならではのトラブルにも巻き込まれるかもしれないという。

「民放各局では、ここ数年で働き方改革の波が押し寄せ社員であるアナウンサーの勤務に対して総務省が目を光らせている。今回、安住アナが朝の帯番組を担当することで、現在受け持っている番組をほとんど降板しないといけないことになりそうです。安住アナはいくらでも働きたいと話しているようですが、『新・情報7daysニュースキャスター』は確実に降板となるようです。とはいえ、あれは安住アナありきの番組なので、来年の4月で番組自体をフルリニューアルして、長年高額なギャラが問題視されていたビートたけしさんをクビにする可能性が高いようです」(民放関係者)

 長年視聴率が取れなかった朝の情報番組を、安住アナの力でなんとか立て直すことが出来るのか——期待がかかっている。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2021/06/06 20:00
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