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離婚報道の小川彩佳アナ「事実誤認」のコメントは“財産目当て”のイメージを避けるため?

離婚報道の小川彩佳アナ「事実誤認」のコメントは財産目当てのイメージを避けるため?の画像1
小川彩佳(オフィシャルブログより)

 TBS系の報道番組『news23』でメインキャスターを務める小川彩佳アナウンサーが、夫である実業家の豊田剛一郎氏と離婚することでほぼ合意したと、6月3日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。

 記事によると、今年2月に『週刊ポスト』(小学館)が豊田氏の不倫を報じると、4月には小川アナは夫婦で住んでいたタワーマンションを出て、別居が始まったという。また、豊田氏は150億円もの資産を保有しており、離婚時の財産分与として、小川アナが10億円ほどを手にする可能性もあると報じている。

 この報道を受けて小川アナはTBSを通じて「事実誤認があります」とコメントした。

「小川アナのコメントは、なんとも微妙な感じで、“すべてが間違っている”と完全否定したわけではない。“事実誤認がある”となっているということは、記事の中に間違っている部分もあるけど、合っている部分もある、とも読み取れる。とても含みのあるコメントだと思います」(芸能ジャーナリスト)

 実際のところ、小川アナは離婚するのだろうか──。「離婚するのは間違いないと思います」とテレビ局関係者は話す。

「豊田氏は小川アナとの結婚前から不倫相手と交際していて、それが結婚後もずっと続いていたわけですからね。小川アナとしてのショックはかなり大きかったはず。子供もまだ小さいし、アナウンサーとしてのキャリアもあるので、できるだけ早い決断となったのでしょう。

 ただ、小川アナとしては、財産分与の部分について否定しておきたかったという狙いはあると思います。離婚して10億円の財産を手に入るというのは、なかなか驚きの事実ですからね。世間からは“離婚して得してるじゃないか”と見られてしまう。あるいは“財産分与が目的だったのでは”などと、バッシングが起きてしまう可能性もあるでしょう。

 キャスターとしてはやはり清潔感が重要であり、“財産目的”みたいなダーティーなイメージがついてしまったらキャリアが終わりかねない。そういった展開を阻止したいという狙いもありつつ、微妙なコメントになったのでしょう。とはいえ、実際に10億円かどうかはわかりませんが、相当な額の財産分与を受けるのは間違いないでしょうけどね」

 近々、離婚もして財産も手にして、スッキリした表情でニュースを読む小川アナの姿を目にすることになるだろう。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/06/04 22:00
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