おいでやす小田の”大声ツッコミ”はシンプルさに隠された経験のたまもの! 今最も熱い芸人の高度なテクニックを元芸人が解説
2021/06/03 17:00
#M-1グランプリ #おいでやす小田 #ピン芸人 #ツッコミ #大声
ただ大声を出せばいいわけじゃない、会社でも使える?プレゼン術
大声と大きな声は違う。おいでやす小田のつっこみを思い出してもらえれば分かると思うが、ただ大声で叫んでいる人は必死に見えてしまい、言葉に悲壮感が漂う。悲壮感が出ている人間に投票する人はほぼいないだろう。
大声を余裕で出しているように見せ、大きな声にしなければいけないのだ。
大きな声は自信があるように見える。顔の表情は普段と変わらず、声量だけ80%で出す。なかなか高等技術だが、芸人をはじめ、舞台俳優などはいとも簡単にやっているので難しいことではない。細かいテクニックもある程度教えたが、とにかく声を意識してコンテストへ臨むよう伝えた。
僕の依頼者はその大会で見事に優勝した。作戦勝ちだ。
もし会社でのプレゼンがうまくいかない人はぜひ参考にしてほしい。
まずは大声を出せるように喉を鍛え、羞恥心をなくし、そして大声を大きな声に変換する。
アドリブで話すのではなく、台本を作成して覚える。文章を読み上げているようなプレゼンをせず、今あたかもアドリブで話しているかのようにプレゼンする。
これが出来たら人の耳も心も惹きつけられ、徐々に結果に現れることだろう。
もしもっと具体的に教えてほしい方はぜひご一報ください。最後に自分の宣伝を入れつつ、今回のコラムを終わろうと思う。
いつの時代も大声は面白い。
最終更新:2021/06/03 17:00
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