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日刊サイゾー トップ  > 高輪ゲートウェイ開業から1年…どうなった?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(高輪ゲートウェイ編)

高輪ゲートウェイ開業しても今はまだなにもない―今後も 再開発事業は継続で、底堅い街へ

2.高輪ゲートウェイの再開発地域

 21年現在、高輪ゲートウェイ駅周辺では『品川開発プロジェクト(第I期)』と呼ばれる大規模な都市計画が本格的に始動しました。

 具体的には、JR品川駅北側の品川車両基地跡地などを1~4街区に分けて、約85万平方メートルのオフィスや住宅、宿泊施設や商業施設などを整備する予定です。

 このプロジェクトに伴う全体のデザイン構想と4街区のデザインアーキテクトにアメリカの大手建設事務所に所属するピカード・チルトン氏らを起用しているため、国際交流拠点にふさわしいデザイン性の高い街になっていくことが期待されています。

 ちなみに、JR東日本が発表した『品川開発プロジェクト(第I期)』は19年に都市計画が決定しました。この資料によると、20年に工事着工し、24年の竣工を目指して事業が進められています。具体的な、『品川開発プロジェクト(第I期)』の詳細は、下記の画像をご確認ください。

 

引用:JR東日本
引用:JR東日本
引用:JR東日本

 

 また、高輪ゲートウェイ駅周辺にある泉岳寺駅エリアでは、『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』と呼ばれる再開発事業が進められています。具体的には、泉岳寺駅地区の品川駅や田町駅周辺地域の約1.3haの面積に住居や事務所、子育て支援施設などで構成される地上30階、地下3階の高層ビルを建設する予定です。

 品川駅や田町駅周辺地域は、これまで『東京の南側の玄関口』と機能してきており、『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』により、さらにポテンシャルの高い地域へと発展していくことを期待されています。

 ちなみに、『第二種市街地』とは『第一種市街地』の対象地域のうち、『0.5ha以上の面積』で『何らかの災害が発生する危険性が高い』または『防災上重要となる公共施設を早急に整備する必要がある』区域で行われる再開発事業のことです。

 その為、第一種市街地再開発事業は個人や組合が施工者となることが可能ですが、第二種市街地再開発事業は緊急性の高い事業であるため、地方公共団体や都市再生機構などの公的機関しか施工者になることができません。

 『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』では、東京都が施工者として事業計画を進めています。具体的な『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』の詳細は、下記の画像をご覧ください。

引用:東京都都市整備局
引用:東京都都市整備局
引用:東京都都市整備局
引用:東京都都市整備局

 

 『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』は、2023年3月までに東京都が敷地の整備を行い、28年3月の工事完了を目指して進行中です。

 ただし、21年現在、『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』は特定建設者予定者が決定した段階であるため、今後事業計画に変更が生じるかもしれません。

 このため、『泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業』について詳しい内容を知りたい方は、『東京都第二市街地整備事務所 事業課』又は『東京都第二市街地整備事務所 泉岳寺駅地区』に問い合わせるようにしてください。

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