ボンバーマンが最大64人のオンライン対応＋基本プレイ無料！バトロワの元祖が令和に復活、eスポーツでも採用されるか？

基本プレイ無料のクロスプラットフォーム対応でボバリスト激増か？

　今回配信される『スーパーボンバーマン R オンライン』は、対人戦をオンライン化し、基本プレイ無料というスマホゲームでよくあるスタイルだ。対応プラットフォームは、PS5、PS4、Nintendo Switch、PCと幅広く、しかも異なるプラットフォーム同士での対戦（クロスプラットフォーム）にも対応している。

　時間の経過に合わせて閉じられていくエリアを行き来して、最後に残る1つのエリアで最後まで生き抜いたプレイヤー（ボンバーワン）が勝利となるのがゲームの基本ルール。最大64人のプレイヤーで対戦するこの「バトル64」モードは、今後YouTubeなどのゲーム配信でも盛り上がりそうだ。

　また、チーム対戦モードも用意されている。「グランプリモード」では、1vs1、 2vs2、 3vs3のチーム対戦が可能。本作を配信するコナミデジタルエンタテインメントは、ウイニングイレブンやパワプロ（実況パワフルプロ野球）などでeスポーツにも注力している企業なので、今後はグランプリモードを使った大会などが開かれる可能性もある。

　もちろん、現代のゲームに欠かせないキャラクターコスチュームの着せ替えやボムのカスタマイズなどの要素にも対応している。キャラクターの見た目に加えて、おいしそうな爆風やキラキラ爆風など、独自の爆風演出が楽しめるようになっている。

　本タイトルの配信に合わせて、新作LINEスタンプのほか、『メタルギア』シリーズから「オールドスネークボンバー」がゲーム内のショップに登場（ゲーム内通貨ボンバーコインで入手可能）するなどの特典も。

　令和最新版ボンバーマンは、バトロワタイトルの人気作となるか？ 1人のボバリストとしてプレイしてみたい。

(C)Konami Digital Entertainment

辻　英之（編集者）

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき