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浜田雅功、コロナ禍のバラエティ界で大車輪! 収録時間短く「換気休憩」も必要なし?

浜田雅功、コロナ禍のバラエティ界で大車輪! 収録時間短く「換気休憩」も必要なし?の画像1
浜田雅功

 現在、バラエティ番組界でもっとも売れている司会者のひとりが、ダウンタウンの浜田雅功だ。

『プレバト!!』(TBS系)、『オオカミ少年』(TBS系)、『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)、『芸能界常識チェック!トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)という4本のゴールデンタイムの番組でメインMCを務めている。さらには『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)、『ごぶごぶ』(毎日放送)という深夜番組2本も抱え、もちろんダウンタウンとしてのレギュラーもある。まさに、大車輪の活躍だ。

 浜田がいまこれだけバラエティ界で求められるのはどうしてだろうか。ある構成作家はこう話す。

「浜田さんがMCをする番組は、とにかく収録時間が短いことで有名。ゴールデンタイムの1時間の番組であれば、1時間くらいで撮ってしまうとさえ言われています。収録時間が短いというのは、スタッフにとってもタレントにとってもありがたいことです。

 特にいまはコロナ禍で長時間の収録の場合、途中で換気休憩を入れなければならないルール。2時間の収録で1回くらいは換気をするんですが、浜田さんの番組であれば換気休憩を入れることなく、1本撮り終えると言われています。かなりの時短になるので、関係者はみんな喜んでいますし、感染対策としてもバッチリですよね」

 自身がメインMC を務める番組での浜田は、とにかく完璧な立ち回りをするのだという。

「まず、浜田さんがスタジオに入ってくるのは最後。スタッフも出演者も揃った状態で浜田さんが入ってきて、そのまま収録が始まる感じです。そして、そこからは浜田雅功ショーですよ。出演者みんながちゃんと見せ場を作れるように話を振るし、進行が滞るようなこともなく、すべてがスムーズに進んでいく。浜田さんのほうから、フロアーディレクターに指示を出すなんてことも珍しくない。圧巻です」(同)

 浜田としては気持ちよく仕事ができるようだが、スタッフとしてはキツイ部分も少なくなさそうだ。

「短時間で収録を終わらせるために、スタッフの事前準備は結構大変なようです。仮に収録がグダグダになっても浜田さんが激昂するというわけではないものの、いかに浜田さんに気持ちよく仕事をしてもらうかという点で気を使うことはめちゃくちゃ多い。収録時間は短いけど、準備にかかる時間はほかよりも多いと思います」(テレビ局関係者)

 浜田の大活躍の裏には、スタッフの努力もあるということ。浜田だけではなく、スタッフたちも高く評価されるべきなのかもしれない。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/05/27 13:00
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