人気タレントK、夫婦喧嘩の末に夫が逮捕! 原因は……テレビはスルーするも週刊誌が追跡中
現在、各週刊誌が記事化に向けて、裏どりを進めている事件がある。グラビアなどで一斉を風靡した人気タレントKさんの夫が逮捕された事件についてだ。
この事件はいまだ警察発表も報道されていない。有名人の家族の逮捕というショッキングな案件ではあるが、新聞およびテレビは暗黙の了解として、その問題については「触れない」という姿勢を取っている。それはなぜか。すでにKさんの夫は、5月20日に釈放されているからだ。では、そもそも逮捕理由は何だったのか。
直接の原因は痴話喧嘩だったようだ。釈放された20日から遡ること2日前の深夜、Kさんの夫が痴話喧嘩の末にKさんに手をかけてしまい、結果、警視庁高輪警察署に逮捕されることになってしまったのだ。
「どちらかの不倫が原因で喧嘩になったのではないかといわれていますが、結局は夫婦喧嘩ですからね。各誌は、喧嘩の原因が本当に不倫なのか、不倫の内容はどんなものだったのかを洗っています。週刊誌の中には締め切りのタイミング的に『ウチはやらない』と言っているところもありますが」(芸能記者)
どちらにせよ、各週刊誌が事件は背後関係を記事化すべく裏どりを進めている一方、テレビや新聞はこの事件についての報道を控える姿勢を見せている。前出の芸能記者が解説する。
「メディアとしての体質の違いということもあるでしょうし、なにより容疑者がすぐに釈放されたことが大きい。10日の勾留もされずに、すぐに釈放されたことから見ても、被害者となったKさんのケガなどは軽傷であったことがわかります。ただ夫婦であれ、手を出したという事実があり、被害者が通報したり、被害届を提出したりした上で、当局が容疑がありと見れば、逮捕されます。その後の調べで勾留の必要性がないと判断されれば、48時間以内に釈放されることになるんです。Kさんの夫は今後も起訴される可能性が低いため、テレビや新聞といったメディアは、公益性という面から社会的に報道する必要性を感じなかったと言うことです。週刊誌は別でしょうが……」
一方、週刊誌サイドの考え方はまた違うのだろうか。
「テレビや新聞の人間からは、よく軽々しく『週刊誌ごとき』がなんて口にされたりしてますが、現場でもっとも取材しているのはぶっちぎりで週刊誌の記者ですよ。何も知らないだのなんだのと言われることもありますが、週刊誌の記者はどのようなケースでも、記事化するには相当な裏どりをしている。ただ、取材したすべてを書けるかといえば、そうじゃない。媒体によって事情はさまざまで、取材の結果、どれだけ深くネタを掘り下げられていても、記事では当たり障りのないレベルに落とすこともよくある話です。それを見て、『何も知らないくせに』と言われることがあるんですよ。しかし、ここぞというときには、勝負を賭ける記事を差し込んで見せるのが週刊誌なんです。文春砲に限らず、週刊誌の記事で世の中が動くことはよくあること。今回のKさんの件はそこまでのことでないにせよ、他人の夫婦喧嘩の理由って、知りたい人という層が存在する。夫婦間とはいえ、有名人が被害に合っているのならなおのことです。それで複数の媒体がその背後関係の裏どりを進めます。近々記事化される可能性はありますよ」(週刊誌記者)
理由が何にせよ、Kさんに大きな怪我がなかったはなによりだったが、今後、この問題が週刊誌きかっけでどう波紋を広げていくのかが注目される。
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