不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(麻布十番編)
住み続けたい街1位の麻布十番、再開発事業によりさらに街の品質が向上するレベルの高い街へ?
2021/05/24 06:00
#不動産投資 #東京これから買える街 #麻布十番
4.麻布十番の地盤や災害の影響は?
不動産を購入するうえで重要なポイントである『地盤や災害』の影響について、データを基に解説していきます。
近年、東京都近郊ではマグニチュード7クラスの大地震が30年以内に発生すると言われているため、麻布十番にどのような影響があるのか不安を感じる方は少なくありません。
では、実際にどのような影響を受けるのでしょうか?
地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都港区麻布十番・地域別危険度』のデータを基に確認していきます。
このデータによると、麻布十番駅周辺の地盤は軟弱だと警告されており、大規模な地震が発生した際に揺れが増幅されやすいため、比較的危険度の高い地域だと言えます。
このため、麻布十番駅周辺の不動産を購入するのであれば、『耐震・制震性に優れた物件』を購入した方が安全です。
●4-1.麻布十番のハザードマップや対策
04年に冠水を経験した麻布十番駅周辺が不安視されているのは地震だけではありません。麻布十番駅がある港区は東京湾の近くに位置しているうえに、隅田川や新河岸川と隣接しているため、津波や川の氾濫による浸水や液状化が懸念されています。
このため、港区では大震災が発生した際に液状化や津波の浸水などが発生した場合を想定して、ハザードマップを作成しています。
このハザードマップによると、大震災が発生した場合、麻布十番駅周辺は津波や液状化による影響は受けないと想定されています。
一方で、隣接する川が氾濫した場合、麻布十番駅周辺は場所によっては0.1~3.0m浸水すると警告されています。
そのため、ハザードマップを確認し、『浸水による被害を受けないと想定されているエリア』か、『3階以上の物件』を購入することをおすすめします。
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