トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 庵野監督否定も…次作アニメ映画は『ナウシカ』?

庵野監督否定も… 次作アニメ映画は『ナウシカ』? 鈴木Pの匂わせぶりにアニメファンがかすかな希望

庵野監督否定も… 次作アニメ映画は『ナウシカ』? 鈴木Pの匂わせぶりにアニメファンがかすかな希望の画像1
エヴァンゲリオン 公式Twitterより

 実現すれば、「エヴァ」以上の“インパクト”が発生しそうだが……。

 公開中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の興行収入が82.8億円を突破。『シン・ゴジラ』の82.5億円を超え、庵野秀明総監督作品として最高記録を更新した。

『エヴァ』後の庵野監督は、すでに実写映画『シン・仮面ライダー』と『シン・ウルトラマン』を手掛けることが発表されているが、そんななか、5月16日の『デイリー新潮』が次作のアニメ映画についての情報を報じ、アニメファンが騒然となっているという。

「記事中では、庵野監督が社長を務めるアニメ制作会社カラーのスタッフが『今後、あるアニメ映画を作る予定です』とコメントしているんです。『庵野監督ではない、誰もが知っている国民的アニメ映画監督の代表作のニューバージョン』とのヒントから、多くの人が宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』ではないかと予想しています」(エンタメ誌編集者)

 しかし、同日、カラー社は報道を否定した。

 それでも可能性はゼロではないという、希望をいただき続ける声があるようだ。アニメ誌編集者が言う。

「庵野監督が宮崎監督を“師のひとり”と仰いでいるのは有名です。84年に公開されたアニメ映画『風の谷のナウシカでは、巨神兵の原画を担当してもいる。アニメ映画版の『ナウシカ』は、全7巻ある宮崎氏の原作マンガのうち2巻の前半までしか描かれていません。その後の展開は殺戮の話が多くなっていくのですが、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは13年の時点で、この部分を『ナウシカ2』として庵野監督に任せる構想を持っていたことを明かしています。また、4月25日放送の『ぼくらの時代』(フジテレビ系)に登場した鈴木氏は、庵野監督が『ナウシカ』の実写化に意欲を見せていたとも語っていました。アニメ、実写に限らず庵野監督が『ナウシカ』に相当こだわっていたことが伺えます」

『ナウシカ』といえば、19年12月に新作歌舞伎が公演されている。また、4月にはコロナで開催中止となった『アニメージュとジブリ展』では、ナウシカ役を務めた声優の島本須美が音声ガイドを担当。「ナウシカ」のセル画も展示されていた。

 ここにきて『ナウシカ』に動きがありそれを、“ニューバージョン”の予兆と捉える向きがあるようだ。庵野監督が宮崎監督を口説き落とすことができれば、話は一気に進むかもしれない。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2021/05/20 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画