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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 淡路島が「屋外型ドラクエ島」に!

淡路島がドラクエ島に!屋外型RPGドラゴンクエスト アイランド登場でファンもん絶、コロナに不安の声も

USJ『スーパー・ニンテンドー・ワールド』と比較すると…

 オープンに先立って公開されたタレントのDAIGOによる先行体験ムービーでは、大まかな流れが説明されている。冒険の初めに職業を選ぶことができるようで、戦士、武闘家、盗賊、魔法使いの4種類の中から選択することができる。

 同アトラクションではオリジナルキャラクターとして、冒険の最中に「ホミロット」(勇者に憧れるホイミスライム)が登場する。このホミロットは、冒険中にアドバイスをくれたり、バトルの手助けをしてくる仲間のようだ。ほかにも、「たまねぎキング」や「たまねぎスライム」など淡路島の特産品をモチーフにしたキャラクターも登場する。


 もちろん、オリジナルグッズやフードも用意されている。キャップやTシャツをはじめ、ここでしか手に入らないものもあるようで、ファンにはたまらない場所になりそうだ。

 ところが、新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあるためか、先行体験ムービーのコメントには二の足を踏むような内容もかなり見受けられる。場所が淡路島ということもあって移動に懸念を示す内容や、屋外とはいえ今の時期はちょっと……という声も。中には、GWに行く予定を立てていて、直前にオープン延期の連絡が来てがっかりという方もいる。

 ドラクエアイランドへの入場は、ニジゲンノモリチケットセンターからネットで予約する形式だが、オープン前日の5月14日にチケット状況を確認したところ、初日のチケットがまだ買える状態だった(時間帯によっては売り切れ)。

 ゲームをベースにしたテーマパークと言えば、ユニバーサルスタジオジャパン内に今年3月にオープンした『スーパー・ニンテンドー・ワールド』があるが、こちらはかなり好評だ。現在同パークは臨時休業しているものの、オープン当初はインスタ映えするパーク内を楽しむ様子がSNSでも盛んに投稿された。

 同じ関西圏に位置するドラクエアイランド。ゲームファンの心を掴むことができるか?

辻 英之(編集者)

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき

最終更新:2021/05/23 06:00
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