二階堂ふみ主演の7月ドラマはコンプラ抵触濃厚? 時代の流れが読めていない“2つの設定”
#二階堂ふみ #コンプライアンス #プロミス・シンデレラ
放送前から爆死臭が漂ってくる?
7月期のドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)に二階堂ふみが主演することがわかった。今作は、不倫した夫に離婚を告げられ、無一文、無職、家なしになった崖っぷち女性を二階堂が演じ、金持ちでイケメン、性悪の高校生とゲームを通じて引かれ合っていくという物語だという。
原作は小学館のマンガアプリ『マンガワン』で連載中の橘オレコさんの同名作品だが、ネット上では「二階堂はイメージ違う」「実際アラサーが高校生と付き合うって気持ち悪い」「男女逆なら大バッシングを受ける案件」といったネガティブなコメントが目立ち、現状では歓迎されていない様子だ。
「『逃げるは恥だが役に立つ』『私の家政夫ナギサさん』『恋はつづくよどこまでも』などがヒットした火曜10時枠は、このところ恋愛ドラマを多投。胸キュン狙いが目立ちます。しかし、その手法も飽きられてきているのか、現在放送中の川口春奈主演の『着飾る恋には理由があって』は視聴率が右肩下がりで、3話には6.8%にまで下落。次作もその数字を引きずることが予想されます。また、二階堂は恋多き女として知られ、先日の『週刊文春』(文藝春秋)で過去に、成田凌の自宅に出入りしていたことが報じられるなど、リア充イメージが強い。恋愛ドラマのヒロインとしてのイメージもなく、原作ファンからは『波瑠が良かった』との声が飛び交っています」(テレビ誌ライター)
さらに、同ドラマは時代の流れが読めていない可能性があるという。
「現代において、独身=崖っぷちという発想が古い。しかも、アラサーにそこまで悲壮感を感じる人も少ないでしょうから、はたして共感してもらえるのかどうか。また、仮に例えば設定が逆で、30歳ニート男性が女子高生と恋愛するという設定なら、犯罪の匂いしかしません。大人の女性が男子高校生に手を出すのは淫行になり得ますから、ジェンダー平等が叫ばれる昨今においては批判の対象になりそうです。TBSは18年に有村架純演じる教師と中学生男子の恋愛を描いた『中学聖日記』が、世間から淫行ドラマだと批判を浴び、平均視聴率も6.9%と大爆死していますから二の舞いにならなければいいですが」(女性誌編集者)
胸キュンにこだわりすぎたか……?
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