金曜ロードショー『タイタニック』 後編の放送はいきなりカーセックスシーン?
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『金曜ロードショー』(日本テレビ)が、世界的に大ヒットした映画『タイタニック』を2週にわたって放送。「前編」が何とも微妙なところで終了し、映画ファンたちが気を揉んでいる。
『タイタニック』は、『ターミネーター』や『ランボー』シリーズを手がけたジェームズ・キャメロンが監督・脚本を務め、レオナルド・ディカプリオが主演した1997年の映画。1912年に起きたタイタニック号の沈没を描いた作品で、世界的な大ヒットとなり、アカデミー賞を総なめした。同作は日本でも大当たりし、興行収入は262億円を記録。これは当時の新記録で、洋画、実写ではいまだに歴代1位だ。
「タイタニック号沈没は、これまで何度も取り上げられたテーマでしたが、『タイタニック』はスケールがとにかく異常。製作費は当初8000万ドルほどの予定でしたが、実物大のタイタニック号のセットを作るなど、J・キャメロン監督が細部にこだわりまくったため、最終的には3億ドル近く掛かりました。上映時間も3時間を超える超大作だけに大コケが心配されましたが、フタを開ければ爆発的にヒット。セリーヌ・ディオンの主題歌やDVDもバカ売れし、レオナルド・ディカプリオは“レオ様”と呼ばれ、お茶の間にもその名前が浸透しました」(女性芸能誌記者)
今回は『金曜ロードショー』ファンのリクエストにより放映が実現。一気に放送するには長すぎるため、2週に分けて放送されることになったが、すでに作品を見たことがある人は、その“切れ目”を見て目が点になった。
「『タイタニック』のストーリーは、大まかに言えば前半がラブストーリーで、後半がパニック映画。キレイに2つに分けることができますが、先日放送された前編は、ディカプリオ演じるジャックが、一目惚れしたローズと結ばれるシーンでぶった切られていました。もしノーカットなら、後編はいきなりカーセックスのシーンから始まることになります」(エンタメ誌ライター)
『金ロー』の放送時間は金曜21時から。週末を控え、家族で名作を楽しむ家庭も多いはずだ。無難にやり過ごすなら、濃厚な濡れ場はカットし、前編のあらすじを紹介して後編に繋げれば、お茶の間に気まずい空気が流れる心配はなくなるが、『金ロー』には“前科”がある。
「今年1月、『パラサイト 半地下の家族』が放送された際、濡れ場がまったくカットされておらず、“本当に気まずかった”“思わずテレビを消した”といった声がネットに殺到したのです。『タイタニック』の前編でも、ヒロイン役のケイト・ウィンスレットが絵のモデルになる場面で、バストトップが映るシーンがノーカットだったため、ネットはざわつきました。確かに映画ファンにしてみれば、ノーカットか否かはとても重要なポイント。映画ファンを取るか、お茶の間のファンを取るかは永遠の悩みです」(同上)
9時台の初っ端からSEXシーンを流せば、伝説になることは請け合い。一人でこっそりチェックするのが正解かも?
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