近藤真彦「退所をチラつかせれば、謹慎解ける」の目論見がはずれ、芸能界から消えていくのか
#ジャニーズ #近藤真彦 #メリー喜多川
4月いっぱいでジャニーズ事務所を電撃退所したマッチこと近藤真彦。ジャニーズ事務所の元女帝・メリー喜多川さんが母親代わりを自認し、長らく“ジャニーズの長男”として持て囃されてきたが、そのメリーさんも近藤の不倫と思い上がりに匙を投げたため、近藤が芸能界から消えるのは時間の問題といわれている。
「近藤は、“退所を口にすれば誰かが止めてくれるだろう”と思っていたようですが、不倫騒動でメリーさんを裏切ったことへの反発から、誰も止めてくれなかった。それが電撃退所の背景のようです」(大手プロ役員)
近藤といえば、昨年、歌手デビュー40周年を迎え、12月11~12日に40周年ツアーの最終公演を予定していたが、その直前の11月、「週刊文春」(文藝春秋)に25歳下のオーダースーツ会社社長との5年不倫を報じられた。
「記事には、近藤が『俺は(スキャンダルを)揉み消せる力を持っている』と豪語していたと書かれてありましたが、実際、そうした力を持っていたのは、近藤ではなく、母親代わりのメリーさんでした」(前同)
しかし、不倫を報じた「週刊文春」は、過去にメリーさんの実弟で事務所の創業者である故・ジャニー喜多川さんの“セクハラ疑惑“を報じたこともある因縁の週刊誌。結局、力は及ばなかった。
「不倫を認めた近藤は、自ら芸能活動の自粛を申し入れ、結果、コンサートツアーの最終公演が中止になったほか、歌番組への出演も取りやめになりました。けれど、事務所は、芸能活動のみならず、近藤のライフワークである、カーレースへの参加自粛も求めたんです。近藤は、『KONDO Racing Team』の監督を務めていて、2000年のチーム発足以来、昨年11月の『GT300クラス』でチームランキング首位に立ったところ。やっと成果が出始めた時だけに、一日も早い活動再開を望んでいました」(カーレース関係者)
ところが、いつまで経っても事務所は謹慎処分を解こうとしない。業を煮やした近藤は、誰にも相談せず、4月いっぱいでの事務所退所を決めたというが、その裏には、“退所をチラつかせれば、誰かが止めてくれるのではないか”という下心もあったようだ。
「しかし、誰も止めなかったんです。というのも、近藤は、事務所では“長男風”を吹かすわりには稼ぎが少なく、事務所の売上に貢献していない。にもかかわらず、年間3000万円ともいわれる高額な報酬が支払われているというのです。そんななか、事務所に泥を塗るような不倫騒動を起こされ、母親代わりのメリーさんも、“庇いきれない”と匙を投げた」(事務所の内情に詳しい芸能プロモーター)
実際、近藤は、不倫騒動について謝罪コメントを発表しながらも、相手女性とは別れていないという。
「水面下では離婚も噂されています。事務所としては、自ら退所してくれてホッとしてますよ」(前同)
筆者の取材では、近藤は不倫発覚前、銀座の高級クラブ「I」に女性社長を連れて来店。ホステスたちと一緒に写真を撮っていた。その3ショットを見たが、近藤と女性社長に、悪びれる様子はまったくない。5年間バレなかったことが不思議なぐらいだ。近藤は、自身のカーレースを応援しているという女性社長をレース現場に連れてきたこともあるといい、“簡単には別れそうにない”と証言するホステスもいた。
となれば、今後、離婚問題が浮上することも予想される。
「ジャニーズ事務所だけでなく芸能関係者からも見放された近藤が、芸能界から消えるのは時間の問題でしょう」(前出の大手プロ役員)
近藤をめぐる大スキャンダルといえば、彼に人生を狂わされた“昭和の歌姫”こと中森明菜が思い浮かぶが、彼女がファンの前から姿を消して6年。しかしこちらは、ファンだけでなく、音楽関係者からも復帰待望論が持ち上がっている。現在の2人の状況は、あまりにも皮肉だ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事