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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍元総理の嘘から始まった東京五輪招致の歪さ

安倍晋三元総理の「原発事故の汚染水はコントロール下にある」という嘘から始まった東京五輪招致の歪さ

角界最大のタブーと「嫌われ白鳳」のアキレス腱

 ところで、また大相撲が始まった。5月場所だが、白鵬は初日から休場し、鶴竜は引退。

 無観客試合だから、本場所ではなく、稽古場風景のようで迫力に著しく欠ける。

 早く、年3場所ぐらいに減らして、緊張感のある取り組みを見せないと、大相撲ファンは逃げていくと思う。

 ポストでは、引退しても、部屋を持てない力士が大勢いると報じている。

 これは「角界最大のタブー」だそうだが、たしかに、以前からいわれているように、年寄株を持つには、億というカネがかかるし、いまは弟子も少ないから、部屋を維持できずに閉鎖するケースが増えているというのである。

 4月1日に、ハワイ出身の元関脇・高見山が創設し、横綱・曙らを輩出した東関部屋が35年の歴史に幕を下ろした。

 これで、2004年に55部屋に増えた相撲部屋は、42部屋まで減少してしまった。それも、部屋の所有者が親方本人なのは28部屋しかないという。

 継承してもカネがないため、部屋の土地や建物は元の親方の所有のままというケースが多いようである。

 引退した鶴竜は2019年に亡くなった井筒親方の株を継ぐと見られているようだ。

 土地は先代の女将さんが共同住宅を建てる予定で、そこを鶴竜が買い取るか、賃料を払いながら部屋を運営することになるという。

 引退間近といわれる白鵬は、カネはあるから、銀座に部屋をつくりたいといっているようだが、肝心の年寄株の取得ができていないそうである。

 大記録を残してはいるが、「嫌われ白鵬」には意外なアキレス腱があるようだ。

 そうなれば、来場所は進退もかかり、負けて引退しても親方にすんなりなれないというのでは、もしかすると、白鵬の気力溢れる相撲が期待できるかもしれない。

 彼は追い込まれると強いから、また優勝するかもしれない。ひょっとすると、パリ五輪まで引退しないといい出すかもしれないな。

 さて、大都市の首長の評判が悪い。

 小池都知事と吉村府知事だが、あれほど人気のあった吉村の凋落がはなはだしい。
コロナの対応の拙さが嫌われる理由だが、ポストで在阪のジャーナリストがこう語っている。

「感染者のうち入院できるのは10人に1人で、それ以外は自宅やホテルで療養を強いられています。療養中に呼吸不全になっても入院できなかったり、搬送先が決まるまで8時間も救急車の車内で酸素吸入したケースもある。自宅待機中に亡くなる患者も相次いでいます」

 見回り隊や給付金などの対策を講じてはいるが、どれもこれも形だけ、いつ給付されるか見通しが立たないと批判が山のようである。

 それなのに、テレビ出演は多く、「テレビに出る暇があるならコロナを何とかしろや」「パフォーマンスばかりの奴を出演させるな」というクレームが増えているという。

 だが、こんなんを選んでしまったのは府民ではないか。府知事リコールでもはよせんかい。

 この程度の人材なら、うじゃうじゃいるに違いないのだから。

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