安倍晋三元総理の「原発事故の汚染水はコントロール下にある」という嘘から始まった東京五輪招致の歪さ
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・1「紀州のドン・ファン怪死事件 逮捕されてもまだ残る須藤早貴(25)容疑者5つの謎」(『フライデー』5/21日号)「『紀州のドン・ファン』怪死事件 若妻が心を許した『消えた従業員』を追え」(『週刊現代』5/15日号)
同・2「一本15万円 新型コロナ『闇ワクチン』の違法販売手口」(『フライデー』5/21日号)
同・3「小池百合子が放つ『五輪中止爆弾』」(『週刊ポスト』5/21日号)
同・4「『吉村はん、アンタのせいで大阪はオシマイや!』府民の悲憤」(『週刊ポスト』5/21日号)
同・5「白鵬もひれ伏す『相撲部屋の裏オーナー』全リスト」(『週刊ポスト』5/21日号)
同・6「母・佳代さん(54)『長期入院のウソ』独占撮 小室圭さん(29)『解決金は眞子さま(29)から!』」(『女性セブン』5/20・27日号)
同・7「川口春奈 気になる『結婚タイミング』愛犬と一緒に『昼下がりの商店街デート』」(『フライデー』5/21日号)
同・8「『半導体』の呪い この夏、自動車を作れないかもしれない」(『週刊現代』5/15日号)
同・9「65歳すぎてニンニクを食べてはいけない」(『週刊現代』5/15日号)
同・10「注目度はイチロー以上」(『AERA』5/17日号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
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今週は文春、新潮が合併号でお休み。
そこで「週刊現代」「フライデー」(講談社)、「週刊ポスト」(小学館)、「AERA」(朝日新聞出版)などをじっくり読んでみた。
一番驚いたのはポストが永井豪の漫画の連載を始めたことだ。『柳生裸真剣』というタイトル。
永井といえば私の世代は『ハレンチ学園』で覚えている。私と同じ年齢だから、巨匠を通り越して人間国宝といってもいい存在だろう。
なぜ今、永井豪なのか? 「第一刀」を読んでもその謎は解けない。
柳生十兵衛が実は女だったという「テーマ」のようだが、山田風太郎の焼き直しのようではないか。
ブツブツいいながらも、懐かしい永井の絵を見ていると、あの頃のことが浮かんでくる。
『ハレンチ学園』を再録したほうが、老人心をかき立てられるのではないか。
今の若い連中には、梶原一騎の『愛と誠』と『ハレンチ学園』をドキドキして読んだ頃の初心な男心は理解できないだろうな。
さて、エンゼルスの大谷翔平の活躍がすごい。9日(日本時間10日)のドジャース戦でも、第一打席、打ちそこなってサード前に緩いゴロを転がしたが、俊足を生かして内野安打にした。
AERAで、メジャー歴代4位の696本の本塁打を打ち、アメリカスポーツ専門チャンネル『ESPN』の解説をしているアレックス・ロドリゲスがこう賞賛している。
「松井秀喜(46)と田中将大(32)が1人の人間の中にいるようなものだ」
それに私はイチローの俊足を加えてもいいと思っている。
ピッチングは安定感を欠くが、三振の山を築くことでしのいでいる。
打撃のほうも打率的にはまだまだだが、ホームランは量産できる長打力は松井以上ではないか。
内野安打も盗塁も、その気になればイチローと互角かもしれない。となれば、地元紙のエンゼルス担当記者がいっているように、30本塁打、二ケタ勝利も夢ではない。
怖いのはケガであるが、こればかりは気を付けても不可抗力である。
イチロー同様、チームが弱いことが難点だが、大リーグで、全米の野球ファンをこれだけ熱狂させる日本人選手は、野茂以来ではないか。
もはや、日本のプロ野球なんてお子さまランチのようで、観ていられない。
今は、朝のエンゼルス戦を録画しておいて、夜、酒を飲みながら観るのが楽しみである。
さて、私はニンニクが大好きである。
過日は、北海道から「行者ニンニクのしょうゆ漬け」を取り寄せ、酒のつまみにしている。
居酒屋では「ニンニクの丸ごと焼き」を必ず頼む。ニンニクは免疫力もアップするから、コロナ禍にもってこいである。
だが現代によれば、65歳を過ぎたらニンニクを食べてはいけないという。どこがいけないんだと、目くじらを立てながら読んでみた。
ニンニク研究の第一人者だという有賀豊彦日本大学名誉教授がいうには、
「ニンニクには『アリイン』という成分があり、これが血管を拡張し、血圧を下げるのです。
一般的な降圧剤にも劣らないほど血圧を下げる効果があります。65歳以上で降圧剤を飲んでいる人は、ニンニクを食べると血圧が下がりすぎてしまうので、併用はやめるべきです。
また、大量に食べた場合、手術後の出血リスクが高まることも報告されています。『手術後は絶対にニンニクを食べないでください』と言う医師もいるように、それだけ人体に影響がある食品なのです」
私は降圧剤を常用しているからな……、いけないのだろうな。
ニンニクはすりつぶしたり、噛み砕いたりすると、「アリイン」から「アリシン」という成分に変化するという。
これには強烈な殺菌作用があるそうで、腸内フローラを傷つけ、むやみに生食すると胃や腸に負担がかかるというのである。
わさび、カラシ、ニンニクと、私は刺激物が大好きだ。人生に刺激が少なかったので、食べ物でそれを補っているのだが、そろそろ考える年になってきたということか。寂しいな~。
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