中居正広や松本潤も注目!?　元KAT-TUN・田口淳之介が意外な特技で脚光を浴びる

　元KAT-TUNの田口淳之介が麻雀対局番組で優勝を果たしたことが報じられ、「久々に名前を見た」と話題になっている。

　田口は、ニコニコ生放送などの「麻雀スリアロチャンネル」で企画された『田口淳之介 炎の七番勝負』に出演。7カ月連続でトッププロ雀士たちと対局を行うというこの企画の第一弾が5月7日に開催され、生配信されたのだが、田口はデビュー戦ながら、プロ3人相手に見事に勝利を収めた。

　この報道にジャニーズファンからは「麻雀やってたの知らなかった」「雀士になったの？」「麻雀対局番組で優勝w」など驚きの声が上がっている。

「実は、麻雀のプロリーグ戦である『M.LEAGUE』のパブリックビューイングにも行っていたほどの麻雀好き。昨年4月にはTwitterで“麻雀専用アカウント”を開設し、ネット対戦できる麻雀ゲームの配信をするなど、積極的に麻雀好きをアピールしていたのが功を奏して今回の企画につながったんでしょうね。七番勝負の初戦でプロに勝つという、いいスタートを切れたことですし、今後はこの路線で頑張っていくのかも」（芸能誌記者）

　田口といえば、2016年3月31日をもってKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所。翌年にはユニバーサルミュージックからソロでのメジャーデビューが決まったが、アルバムの発売初週の売り上げが3000枚程度に終わるなど寂しい結果となり、当初2年間の専属契約だったはずが、再デビューからおよそ1年7カ月後となる2018年11月末で契約が終了することに。

　さらに翌19年の5月、長年の交際相手である小嶺麗奈と共に大麻取締法違反（所持）の疑いで現行犯逮捕。田口は起訴内容を認め、同年10月、小嶺と共に懲役6月、執行猶予2年の判決が言い渡された。ほどなくして自主レーベルから新曲をリリースする形で早々に活動を再開させたが、田口の名前が話題にのぼることはほとんどなくなった。

　その中で麻雀が田口の新たな道を切り拓く可能性もあるという。

「麻雀好きのタレントは数々いるため、その中で目立つのは難しいことですが、俳優の萩原聖人やアンジャッシュ・児嶋一哉のようにプロ試験に合格すれば、田口にも活躍の余地はある。イケメンタレント雀士というだけで話題性はあるし、なにせ元ジャニーズですから。地上波は難しくても、CSやネット番組などに呼ばれやすくなるのでは」（前出の芸能誌記者）

　芸能界だけでなく、ジャニーズにも麻雀好きは少なくない。

「退所しましたが中居正広は有名ですよね。木村拓哉も昨年、自身の配信番組『木村さ～～ん！』（GYAO）で麻雀対決をした際、『（実際に）牌を触るのは久しぶり』としながらも、『映像では（麻雀をやるのは）初かも。携帯ゲームとかではやっている』と告白していました。

　嵐の松本潤も、昨年放送された『アメトーーク！』2時間スペシャル（テレビ朝日系）の『嵐大好きおじさん』の中で、“松潤は『M.LEAGUE』をめっちゃ観てる”と暴露されており、かなりの麻雀好きであると見られます。田口が麻雀界で活躍していけば、中居や松本から対局に誘われるなどのプライベートの交流も生まれるかもしれませんよ（笑）」（アイドル誌ライター）

　元ジャニーズのプロ雀士が誕生する日は、そう遠くないかも？

宇原翼（ライター）

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ