東野幸治、「紀州のドン・ファン」との意外な関係明かす…元妻との写真との“流出元”に心当たり?
#東野幸治
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助氏が2018年に亡くなった件で、今年4月28日に元妻が殺人容疑などで逮捕された。直後には芸人の東野幸治がこの元妻と2人で写った写真が出回り、話題となっていたが、東野がついにこの件について口を開いた。
5月1日、「NEWSポストセブン」(小学館)がこの元妻と東野のツーショット写真が報道関係者の間で出回っていると報道。後ろに掛けられたカレンダーから、野崎氏が亡くなったおよそ4カ月後の2018年9月に撮影されたものと思われ、「物議を醸している」と紹介された。
翌日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)ではこの件についてコメントはなかったが、放送直前に東野は「ワイドナショーの収録が金曜(4月30日)だったから、今朝のワイドナショーは会ったことあるのに会ったことない感じでやってます」などと釈明していた。
そして7日放送のラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、今回の騒動について本人から説明があった。東野はまず、『ワイドナショー』の収録後にチーフマネージャーから「一緒に写真撮ったって言われてるんですけど、本当ですか?」と確認があったと報告。「ああ、それホンマやねん」と認めたそうで、一緒に写真を撮ることになった経緯を語り始めた。
東野によると、シャンプーハットのてつじから野崎氏の手記『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社)を勧められ、この本を気に入った東野は、「読書芸人」がテーマだった2016年11月16日放送の『アメトーーク』(テレビ朝日系)で紹介。すると、反響が大きく本の売り上げが伸びたようで、野崎氏本人も喜び、「できれば食事を一回行かせてください」と誘われたという。
実は「この『紀州のドン・ファン』を作った代表の方」が、東野の幼なじみのいとこだったこともわかり、「みんなで行きましょう」と快諾したものの、食事会が実現する前に野崎氏が逝去。出版社側から、「時期が合えば線香あげに行くんですけど、どうですか?」と声をかけられ、野崎氏が亡くなって「3~4カ月経ってるぐらい」の頃に一緒に弔問に向かったとか。この時、「ドン・ファンの会社の番頭さん」から一緒に写真を撮りたいと請われ、その流れで元妻とも撮ることになったのだと説明した。
東野は「誰が流したか知らんけど、どっかの出版社に流れ流れついて、記事になった」と話した後、写真の流出元について「多分、幼なじみのいとこやと思うんですよ。アイツが流してると思うんですよね」と笑いながらコメント。今回のツーショット写真騒動をネタにしていた。
「NEWSポストセブン」では「義理堅いことで知られる東野だけに、わざわざ和歌山まで弔問したのだろう」などと書かれていたが、東野は「俺、そんなええヤツやないねん」「義理堅いとか、そんな男じゃないんです、本当に」と苦笑い。“幼なじみのいとこ”が『紀州のドン・ファン』の編集・出版に関わっていなければ、東野が弔問に向かうことはなかったのかもしれない。意外な縁がもたらした騒動だったようだ。
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