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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > ウマ娘効果でCA社ゲーム事業が過去最高売上

思わず二度見の驚異の数字のオンパレード!? ウマ娘が牽引した売上639億円は過去最高

ゲーム事業売上高は過去最高の639億円

 ゲーム事業単体の数字も発表されている。これによると、売上高は過去最高の639億円(昨対比42.7%増)、営業利益は232億円(昨対比122.3%増)と驚がくの結果に。新型コロナウイルスや緊急事態宣言の影響は概ねゲーム業界にとっては需要増になっている見方があるにしても、この数字は簡単に出せるものではない。しかも、この数字は四半期(2Q)のものだ。

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 2021Q2では、ウマ娘のほかに『NieR Re[in]carnation』も新作ゲームとしてリリースされているが、この数字のほとんどはウマ娘によるものと見ていいだろう。実際、ウマ娘は3月のスマホゲームセルランキングではほぼ1位を独走。パズドラやモンスト、プロスピAやドラクエウォークなどの競合ひしめく中、この偉業とも言える結果が数字に現れている。

 ダウンロード数の伸びもロケットスタートといっていい。配信開始から約1週間で100万ダウンロード、その半月後には300万、3月末に400万、4月に入って500万と新規IPタイトルとしてはケタ外れの大躍進を遂げている。

 

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 これはウマ娘がゲーム配信前の16年から続けている漫画やアニメなどのクロスメディア展開が功を奏しているだけでなく、競馬ファンからの支持があるからだろう。配信後も歴代の名馬やシナリオ追加などを中心としたアップデートが続けられており、作り込みも競馬ファンであるほど楽しめるようになっていることが高評価につながっていると見られる。

 今後、ライブイベントの実施や配信番組展開に加えて、韓国や中国向けに海外展開を予定しており、さらなる売上拡大を見込んでいる。

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