近藤真彦のジャニーズ退所、幹部も関係者も理由を知らず… 東山の辛辣コメントは寂しさの裏返しだった?
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4月30日、近藤真彦さんがジャニーズ事務所を退所しました。今後は監督を務めているレーシングチーム「KONDO RACING」の運営会社で代表取締役社長を務める「エムケイカンパニー」で活動していくそうです。
東山紀之さんが5月2日、キャスターを務める『サンデーLIVE!』(テレビ朝日系)で、「退所の仕方に大きな疑問が残っている。後輩たちにもファンの人たちにも何の説明もなかった」「退所のコメントもすごく薄っぺらく感じる」と厳しいコメントをしていましたが、それも無理もないように思います。実は、どうして辞めるのか、事務所関係者も誰もわからないそうなんです。
東山さんは近藤さんと40年来の仲。にも関わらず退所について何も報告がなかったことが、東山さんはショックだったのでしょう。しかも事務所の幹部に確認してみてもよくわからない。「いくらなんでもそれはないだろう」ということで、あのような厳しいコメントになった。
近藤さんにしてみれば、「どうせ辞めるのだから、事務所にいちいち細かい説明をする必要はない」と考えているのかもしれません。近藤さんはこれまでもやりたいことをやって、自由に活動してきた人。アイドルとして一時代を築き、ジャニーズにバックアップしてもらいながらレース活動を行い、2015年にはデビュー35周年ツアーを行いました。芸能活動において一通りのことは済ませ、もう積極的に「こういうことをしたい」という希望はない。それよりもレースがしたい。
ところが、2020年11月に25歳年下の一般女性との不倫が報じられ、以来、芸能活動だけでなくレース活動も自粛に。このまま自粛を続けるよりは、退所したほうが早くレース活動を再開できます。
退所のコメントで「ジャニーズの名を汚さぬよう仕事を続けさせていただきます」と芸能活動継続に触れているのは、ファンに対しての気遣いもあるでしょうし、「レースに専念します」と宣言してしまったら、何かやりたいときにできなくなってしまう。レースを中心とはいえ、気が向けば芸能活動もする。自粛期間中に自分を見直して、やりたいことがはっきりしたのかもしれません。
一部では、次々に辞めていく後輩たちを見て辞めたくなったのではないかとも言われていますが、それは違います。後輩たちは芸能活動を中心に考え、自分でファンクラブをつくりコアなファンに向けて自分でやりたい活動をしています。近藤さんはそういうわけではありませんから、ほかのタレントとは違いますね。
事務所側としては近藤さんほどの立場の人が「辞めたい」と言ったら引き止めようがない。意見を言えるのはメリー喜多川さんだけですが、メリーさんは2020年9月に代表取締役会長を退任し、名誉会長に就任。娘の藤島ジュリー景子さんに全面的にまかせています。メリーさんはお元気ですが口は出しません。関係者は遅かれ早かれ独立することにはなっただろうと言っています。仕方がないですね。
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