『関ジャム』三浦大知特集! 業界内で「スゴいスゴい」と言われる彼の実力は世に伝わるか?
#三浦大知 #関ジャム #s**t kingz
4月25日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にゲスト出演したのは、三浦大知とs**t kingz(シットキングス)。ステージでは何度も共演している両者だが、テレビでのトークは意外にも初共演だという。事前打ち合わせでは、お互いがお互いのことをこう語っている。
「パイオニアだと思いますね。ダンサーっていう表現者として世に出ていく。よくぞ(この4人が)集まったって感じがするんですけど」(三浦)
「曲を聴いて、やりたいなって思ったイメージをそのままぶつけられる唯一のアーティストな気がする。(三浦は)歌手じゃないですか。俺らとは違う職業なのに、ダンサーの俺らがこんなにやられちゃってる。『チクショー!』って」(s**t kingz)
大絶賛が止まらない。つまり、今回は両者が相手の凄いところを語り尽くす内容となった。お互いを知り尽くす仲なだけに、解説の中身もさすがに濃厚である。
自分を“火だるま”にしようとしていた三浦大知
s**t kingzが挙げた三浦のスゴいところは、ズバリ「見たことのない映像」だ。具体的に言うと、三浦の踊る場所である。彼のMVを見ると、足場の悪いところでばかり踊っていたりするのだ。川の中とか砂丘だとか、それには飽き足らずトランポリンしながら踊ることもある。そして、極めつけは『Darkest Before Dawn』の MVだ。とんでもない高所の、満足なスペースがないデコボコな足場の岩の上で笑顔でダンスしている三浦。これは、見ているこっちが手に汗かいてしまうな……。
「あそこは、斜め右後ろが海だったんですね。その海は深かったんですよ。だから、もし何かあったらそこに飛び込もうとだけは思ってました」(三浦)
なんだ、そのリスクヘッジは……。ただ、サバンナの高橋茂雄は「勇気だけで言ったらアメリカのアホなユーチューバーと一緒」と、古田新太は「単純に運がいい」と表現したが、決して運や勇気だけでは済まされないと思う。日頃、センチ単位、ミリ単位で踊っているからこその、あの岩だったのだろう。日々の修練があんな無茶を可能にしている。ただ、それにしても誰か止める人はいなかったのだろうか?
「いや、意外と(スタッフは)『やってみよう!』みたいな」(三浦)
でも、そんなスタッフでも、さすがに制止した三浦のアイデアがあるという。
「『Yours』って曲に『命燃やして』って歌詞があるので、『燃えてみるのはどうか?』って。『火だるまになってフリースタイルで踊るのかどうか』っていう案は却下されました」(三浦)
三浦大知は火だるまになろうとしていたのか……。そんな彼の無茶はs**t kingzにとって他人事じゃない。共演が多いだけに「いつか俺らも燃やされる」と戦々恐々としているのというのだ。ダンサーとは思えないパワーワードである。「いつか俺らも燃やされる」、言葉が怖すぎるではないか。
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