堂本剛、あのプリンスも認めた米音楽メディアで取り上げられる？　ジャニーズ初の海外進出“成功”例になるか

　“世界のどつよ”となる日もそう遠くはない？

　KinKi Kids・堂本剛のソロ・プロジェクト「ENDRECHERI」。これがアメリカの音楽メディアで取り上げられる可能性が、24日に放送されたラジオ番組『堂本 剛とFashion & Music Book』（bayfm）で明らかになった。

　これはパリ在住のリスナーから報告されたもの。剛は番組冒頭、「『あぁ、そうなんや』ってお便り、いただいたんで読みます」として、メールを紹介。「アメリカのラジオ局であるFunkatopia（※正確にはネットラジオ番組も展開するウェブメディア：編註）にENDRECHERIの曲のリクエストを行っていましたところ、先方からメールにてコンタクトがありました」「FunkatopiaのほうでぜひENDRECHERIを番組で取り上げたい、彼の音楽をアメリカで推していきたい、ラジオ局でのライブとインタビューを行いたいという強い要望のメッセージをいただいております」とのことで、「Funkatopia」はかなりENDRECHERIを気に入ったようだ。

　実際に「Funkatopia」を運営しているミスター・クリストファーから届いた文章の直訳も添付されていたようで、「ここアメリカではENDRECHERIのことを聞いたことがありませんが、YouTubeでクリップを聴いて、大好きです」「彼らはとてもファンキーです」「英語を話す人はいますか？　彼らの経営陣と連絡を取る方法はありますでしょうか？」「ここでは誰も彼らのことを聞いたことがありませんが、それを変えたい。これを彼らの経営陣に送って、私たちが何らかの形で助けることができるかどうかを見てください」と、ENDRECHERIに熱烈なオファーを送っていることがうかがえる。

　剛は「なんのこっちゃ、わからないですけど……」と戸惑いながらも、「こんだけ興奮してくださるんであれば嬉しいな、と思う。どういう方法でつながっていただけるか。ちょっといろんな人に相談してみようと思います」と前向きに受け止めていた。

「ジャニーズのファンが海外のラジオ局やテレビ局に精力的にリクエストを送る草の根運動はここのところ活発になってきていて、特に、世界最大級の米音楽＆エンタメ専門チャンネル『MTV』のYouTubeチャンネルがやっている『Friday Night Stream』という生配信企画では、嵐やSixTONES、Sexy Zoneなどが取り上げられ、ファンの間で話題になりました。今回のENDRECHERIの件も、こうしたファンによる活動が実を結んだ結果でしょう」（アイドル誌ライター）

　しかし、こと今回に限っては、少し意味合いが変わってくるという。