紗栄子に続きたい? 山下智久が『ドラゴン桜』に言及も… 名セリフ挿げ替えで「出る幕なし」
#山下智久 #ドラゴン桜 #言及
原作のタイトルだけ拝借した“まったくの別物”の作品となるようだ。
阿部寛主演のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)が4月25日にスタートし、初回平均視聴率は14.8%だったことがわかった。05年に放送されたヒット作の続編とあって注目度は高かったが、同枠で1月期に放送された綾瀬はるか主演の『天国と地獄~サイコな2人~』の初回16.8%に比べて、それを下回る数字となった。
「続編の原作は、18年から週刊漫画誌『モーニング』(講談社)に連載されていた三田紀房氏の『ドラゴン桜2』。しかし、ドラマは登場人物の名前以外は原作を一つも踏襲していない、完全なオリジナルとなっています。『半沢直樹』と同じ福澤克雄氏が演出に入っており、終盤に阿部演じる桜木が不良生徒を懲らしめる姿は『半沢』の既視感が満載。また、校内の廊下をバイクで走るシーンには視聴者からは『GTOか!』『グレート・ティーチャー・桜木』との声が上がりました。前作では東大合格を目指すためのユニークな勉強法が紹介されましたが、『2』の原作では勉強法は、動画配信サイトやSNSを使うなど”アプリ頼み”な面が大きい。映像にするのは地味ということもあるのでしょうが、オリジナル脚本にしたことで、吉と出るかは微妙なところです」(テレビ誌ライター)
そんななか、前作でメインの生徒役だった山下智久が25日にインスタグラムを更新。「今日からドラゴン桜 楽しみだ」「あの頃より、少し成長できたかな?笑」と綴ったことで、出演の匂わせではないかとネット民がざわつく事態に。
「今作では、前作の生徒役だった長澤まさみが準主役で出演。さらに、初回では同じく生徒役だった紗栄子がサプライズで登場し、前作のファンを歓喜させました。確かに、原作の『ドラゴン桜2』では山下が演じた矢島が登場するシーンもあるため、ファンが期待するものわかります。しかし、初回を見る限り、残念ながらその可能性は少なそう。というのも、ドラマ版『2』で桜木が生徒に放った『東大なんて行くな!』は、原作では矢島のセリフで、しかも彼の最大の見せ場となっている。これを阿部に言わせてしまったことで、もう山下の出る幕がなくなってしまいましたからね」(前出・テレビ誌ライター)
ジャニーズを退所したことで、日本でのドラマ出演がなくなっている山下。自身の成長を見せる機会を得ることができるのか。
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