白石麻衣、平手友梨奈のいなくなった坂道グループの新センターと現在地は?
#日向坂46 #櫻坂46 #センター
坂道グループの新曲リリースの話題が続いている。
櫻坂46の2ndシングル「BAN」が、初週37.4万枚を売り上げ、4月20日発表の「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得。さらに、5月26日に発売される日向坂46の5thシングル「君しか勝たん」のセンターに加藤史帆が、6月9日に発売される乃木坂46の27thシングル(タイトル未定)のセンターを遠藤さくらがそれぞれ務めることも発表されている。
コロナ禍で握手会もできない状況で、坂道グループの現在地を追ってみた――。
「白石麻衣卒業後の乃木坂46は誰もが、齋藤飛鳥が絶対的エースとして引っ張っていくものと思っていました。しかし、26 thシングルは3期生の山下美月がセンターに。そして、今度は4期生の遠藤が抜擢され、センターを固定しない方針が見えてきた。今後は3期生の与田祐希や4期生の嘉喜遥香もセンター候補になってきそう。一方で、ファンからは“不遇の2期生”への不満も聞かれる。運営は彼女たちの一般知名度を1期生に並ぶくらいに上げていきたいのでしょうが、今のところグループの人気は、新型コロナの影響で全盛期ほどの勢いはなくっている印象です」(アイドル誌編集者)
櫻坂46は1stシングル「Nobody’s fault」に続き、2期生の森田ひかるがセンターを担当。10代の社会に対する反抗や、矛盾、葛藤を表現した楽曲や激しいダンスは欅坂46時代のコンセプトからは大きくは変わっていない印象だが……。
「惜しむらくは1stの表題曲は『Nobody’s fault』よりも収録曲の『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』のほうが良かった。実際、MVの再生回数は前者が529万回で後者は712万回(4月25日現在)と差がついています。『なぜ恋』は欅坂46の格好良さに笑顔を混ぜたことがファンに高く評価されていて、改名後のイメチェンには持ってこいでした。とはいえ、2ndの『BAN』も神曲との評価を得ていますから、これから勢いが加速していくと予想しています」(エンタメ誌ライター)
そして、坂道グループの中では最も横並び感が強いのが日向坂46。
「これまでグループの弱点と指摘されてきたのが、一般層への訴求力でした。しかし、新センターの加藤は『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)や『逃走中~ハンター迎撃作戦』(フジテレビ系)、『ラヴィット!』(TBS系)と、テレビ露出が増え、急速にお茶の間知名度を上げてきています。また、新曲では2列目中央の“裏センター”に“国民的彼女”と呼ばれ、1st写真集が15万部超えとなっている齊藤京子を配置。この新2本柱でどこまで一般層を取り込めるか見物です」(前出・アイドル誌編集者)
白石のいない乃木坂46、平手友梨奈のいない櫻坂46、最初からセンターが弱い日向坂46……それぞれの課題に対する「回答」は正解となるのか?
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