菅義偉首相が陥る“四面楚歌”――アメリカ都合の五輪多額赤字、補選全敗、小池の再延期論
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「脳卒中がワースト1!」医者が絶対かかりたくない病気10
さて、永遠の若大将といわれる加山雄三が小脳出血を起こして入院したのは、昨年8月29日だった。その前年には軽度の脳梗塞を起こしている。
加山は4月11日に84歳になった。さすがの若大将も今回はと思われたが、不死鳥の如くに甦り、新潮でインタビューに答えている。
倒れた日、「水を飲もうとしたら気管に入ってしまってね。誤嚥というか、“ゴホン、ゴホン!”とむせ返るほど激しい咳が止まらなくなって、そのうちにぶっ倒れたわけです。(中略)気づけば自宅の床に突っ伏して吐いていた」
すぐに奥さんが救急車を呼んでくれたことで、大事に至らなかったという。長嶋茂雄が自宅で倒れた時は、誰も家にいなかったため、発見、搬送が遅れ、かなり重度の後遺症が残ってしまったが、加山は現在、入院前の70%くらいまで回復したといっている。
彼はタバコは52歳でキッパリやめ、酒も還暦を過ぎた頃から飲まなくなったそうだ。
私などは、そんなことをして、人生何が楽しいのだろうと思ってしまうが、加山はあくまでも前向きである。小脳出血さえも自分の人生にとってプラスにしたかったという。
「そのために、なぜ小脳出血で倒れなければならなかったのか、自分の落ち度はどこにあるのかを客観的に分析してみた。そうするうちに死への恐怖感が薄れて、生きる活力が沸き起こってくるんだ」
あと10年は現役で頑張りたいという。ライバル役だった“青大将”の田中邦衛は逝ってしまったが、加山は100歳まで現役を続けるかもしれない。コロナが終息したら、またコンサートに行ってみよう。
お次は現代から。
医者が絶対かかりたくない病気ワースト40という特集をやっている。
実名で医師33人が回答しているが、ワースト1位は、加山雄三も倒れた「脳卒中」である。
脳卒中には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血がある。中でも脳出血が、後遺症によるしびれやマヒがつらいというのである。
糖尿病や高血圧の持病を持っている人は、血管が硬くなり動脈硬化が進んでいるから、脳卒中予備軍である。
私も年に2回、脳のMRIを撮って診断してもらっているが、医者曰く、いつなるかわからないから「卒中」というので、前兆はありません。
暴飲暴食を避けろといわれているが、家飲みが増えたため、延々飲み食いすることが増えてしまった。気を付けなくちゃ。
ところでアカデミー賞が決まった。
私が観ていたのは『ノマドランド』『ミナリ』『Mank マンク』『シカゴ7裁判』『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』で、『プロミシング・ヤング・ウーマン』と『ファーザー』はまだ観ていなかったが、その中では『ノマドランド』が一番有力だと思っていた。
予想通り、『ノマドランド』が作品賞、主演女優賞、監督賞に輝いた。
監督は米国在住の中国人女性のクロエ・ジャオ。『ミナリ』の韓国人俳優ユン・ヨジョンが助演女優賞を獲得した。
今年の特徴はNetflixやAmazonプライム作品が多かったことだろうが、『ノマドランド』は劇場公開された作品である。
だが、観た5本いずれも地味で平板な物語で、映画の面白さ、楽しさを味わえる作品ではなかったことが残念だ。
地味といえば、アカデミー賞の授賞式も地味すぎるほどだった。
コロナ感染を避けて、ノミネートされた人たちしかいないのだろうが、司会も派手なところは少しもなく、静か過ぎる授賞式だった。
驚いたのは、今年は最後に主演女優・男優賞を持ってきたので、何か仕掛けがあるのかと思っていたが、主演男優賞は『ファーザー』のアンソニー・ホプキンスといったところで、突然、式が終わってしまったのである。
名優ホプキンスに、今更主演男優賞かと思ったら、いきなり幕。意外な感じはあったが、いくらなんでもな~。地味で盛り上がりに欠けた作品賞と式典であった。
だが何年後かに、コロナ禍の式典として、映画ファンの心に残るのかもしれない。
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