坂上忍、“ささやき女将”状態の菅首相を痛烈批判!「有事の際に自分の言葉を持ち合わせていない」
#坂上忍 #緊急事態宣言 #菅義偉 #バイキングMORE
26日放送のフジテレビ『バイキングMORE』では東京、大阪、兵庫、京都に発令された3度目の緊急事態宣言について特集。MCの坂上忍が各方面に激しい批判の声を上げた。
23日、菅義偉首相は発令にあたり記者会見を開いたのだが、会見の様子を全て見たという坂上が、1番気になったこととして挙げたのが幾度となく「先生からもちょっといいですか」と、政府分科会の尾身茂会長へ話を振る場面だった。
坂上はこの様子に「有事の際に国のトップリーダーが自分の言葉を持ち合わせていないということが、どれだけ国民を不安に陥れるかっていう。そこらへんが、未だにわかっていないような気がしてならない」と指摘。「よりによって尾身さんを森さんとまで言っちゃったんだよ~」と、菅首相の言い間違えも逃さなかった。
さらに尾身会長にも批判の目を向け「これまで個人的に感染症の専門家として発言してる時は強めなのに、総理と並ぶと忖度してるじゃん」と指摘。「今まで“これくらいやらなきゃダメなんだ!”って言ってんだけど、総理が隣にいると“うん、まあ。そういうことです”みたいな。どうなってんだ。いったい! ていう感じ」と怒りを見せた。
さらに坂上は、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、ドナルド・トランプ元大統領がどこにいようと主張を曲げなかったと話し、「同じ方向の事言うんじゃなくて!“それは総合的な政治判断であって私は言ってることは変わりません! こうなんです!”それだけでいいんです。そしたら分科会の方に文句なんて行かないんです」と熱弁。「居並んでる時に、帳尻合わせで持ちつ持たれつ……みたいなことやってるから、不信感生んじゃうんでしょ」と呆れた様子を見せた。
大阪市職員1000人以上が3月1日から4月4日にかけて、5人以上や午後9時以降の不適切会食をしていた問題へ話題が移ると、「もうここまで守れない人たちがいるような所だったら、罰則与えて欲しいくらい……」と低いトーンで呟いた。
アンミカは、大阪の医療がひっ迫している中での行為であることや、市職員は客商売ではないため、自分たちが損しないと指摘。「市民に甘えてしまって胡坐をかいて、偽装工作してまでやってるっていうのが、何重もの意味ですごい悪質だと思う」と厳しく非難した。
坂上は「もうなんか、腐ってるんだなと思っちゃったけどな」と冷酷に言い放った。
坂上の怒りは収まらず「今、大阪中心に関西大変な訳じゃないですか。極端に言ったら“こういうことやってっからだろ”って言われかねないよ」と荒々しい言葉で指摘。一方でフジテレビ伊藤利尋アナウンサーの「逆に言ったら、調べたら出てきたという部分もあって……」と、市が調査したことを評価するコメントに対しては「それはね! そういうフォローの仕方は嫌いで! 橋下(徹)イズムじゃないけど松井(一郎大阪市長)さんていうのは、こういうことがあったら徹底的に調べてオープンにするって言うのはわかってるけど。度が過ぎてるわ、こんなの!」と激しく反論した。
3回目の緊急事態宣言、菅首相の会見、大阪市職員の不祥事と怒りマックスだった坂上。特に大阪市職員の不適切会食は「腐っている」「度が過ぎる」と厳しく非難している。
『バイキング』の司会をしている立場上、会食などに一切行っていないと明言している坂上の、逆鱗に触れてしまったようだ。
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