“親族”マツコが“3人同居”を提案も、夏目は「嫌です」と“怒り心頭”(笑)一夜限りの『怒り新党』復活で見えた絆と幸福
#夏目三久 #マツコ・デラックス #有吉弘行 #芸能界のドン #怒り新党
待ち望んでいた人も、多かったのではないでしょうか――。
4月23日に放送された『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)の2時間スペシャル内で、4年前に惜しまれつつも終了した前番組『マツコ&有吉の怒り新党』が一夜限りの復活を果たした。
周知の通り、同番組は今年4月2日に結婚を発表した有吉弘行とフリーアナウンサー夏目三久が10年前に出会った場であり、夫婦になってテレビ初共演の今回は、新様式の結婚会見と言ってもいいだろう。
「恩返しの意味も含んでいるんでしょう。プライベート写真の流出が引き金で、日本テレビ退社を余儀なくされ、お先真っ暗だった当時の夏目が、フリー転身後の初レギュラーとして起用された番組なので、本人の思い入れはかなり強かったと思います。時にマツコと有吉の忖度ない扱いや優しいフォローに助けられ、3人の調和ですぐに人気番組へと駆け上がり、夏目のイメージ回復に貢献しました。それなのに2016年に夏目と有吉の交際・結婚・妊娠が報じられた途端いそいそしくなり、夏目だけが降板。番組は後任アナウンサーを添え続行するも、その1年後には『かりそめ』へ変更となりました。夏目が排除されている感が漂っていたし、悲しむ視聴者は多かったです」(女性誌記者)
当時の両者は交際すら全否定していたはずなのに、結婚する運びになったわけで、察しがついてしまいそうだが…。無論、様々な媒体で「やはり当時は、見えない力が働いていたのでは」などの憶測が広まり、祝福の声の中にも闇が見え透いていた。
十人十色の好奇心と共に『かりそめ』の企画が次々進み、番組の放送時間を少し残したころ、懐かしい『怒り新党』のスタジオセットを前に、新婚夫婦のツーショットが映し出された。
そこへ登場したのは、純白のウェディングドレス風衣装を身に纏い、自分の左手薬指にはめたリングを見せつけるマツコ・デラックス。
満更でもないマツコに対し「精一杯ふざけていただいて、ありがとうございます」と有吉が場を和ませ、当時のようなテンポで夏目もその場を回す。2人は改めて「この度結婚いたしました」と番組を通して視聴者に報告し、併せて事後報告になってしまったマツコに謝った。
多少拗ねながらもマツコは、2人の結婚式に「ご親族の中に入って、こじんまりと」参加したいと甘えてみせ、有吉は「もう、親族だと思っております」と愛を込めた。
時折マツコの鋭い質問を交えながらも、“国民の声”として寄せられた視聴者からの質問や提案に答える元祖のスタイルを保っていた。
「夏目ちゃんは、どうすんの、これから仕事とかさぁ」と食い込むマツコに「2人で相談しまして。(彼女は)秋で仕事は辞めようかなと思います。全部」と有吉、「この仕事から離れようかなと。微力ながら(彼が)少し安らげる場所を作れれば」と夏目から突然の引退表明だった。
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