バナナマンVSサンドウィッチマン対決勃発!? 好感度お笑いコンビでサンドがバナナに追いつく日は来るか――?
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サンドウィッチマンが5月17日から放送スタートのNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の「土曜ナビゲーター」を務めることが発表された。
清原果耶が主演を務める同ドラマは、宮城県・気仙沼湾沖の島で生まれ育ち、登米市で青春時代を過ごす清原扮するヒロインが気象予報士として成長していく姿を描く物語。朝ドラは平日5日間(月~金)に本編が放送され、土曜日にその週の総集編がオンエアされているが、サンドの2人は総集編のナビゲーターを務める。
「サンドの伊達みきおは仙台出身で、富澤たけしは東京生まれながら仙台育ち。2人とも東日本大震災の復興に尽力するなど、宮城県に縁が深いことからナビゲーターに抜擢されたのでしょう。これまで月~土曜日の6日間で本編が放送されてきた朝ドラですが、NHKの働き方改革の一環で、2020年前期に放送された『エール』から現在の放送形式となっています。このときは、大の朝ドラファンで知られるバナナマンの日村勇紀がナビゲーターでした。日村が本編にも出演したことから、サンドにも出演を期待する声が上がっています。しかしサンドは、バナナマンの後を辿るかのように、スター街道を進んでいますね」(スポーツ紙記者)
バナナマンは14~17年に紅白の副音声実況トーク「紅白ウラトークチャンネル」の司会を務めたが、その後を継いだのがサンド。渡辺直美とともに19年まで司会を務めた。
また現在、サンドとバナナマンは両コンビの冠番組『バナナサンド』(TBS系)で共演中。さらに、インターネットサイトが実施したアンケート「上司になってほしい40代お笑い芸人ランキング」では伊達が1位で、バナナマンの設楽統が2位、富澤が4位と続いた。日村はランクインせず、「オレだけ雑魚みたい」と愚痴ることしきりだったが、この両コンビ、何かと共通点が多い。
「現在、テレビのレギュラー番組はサンドが11本で、バナナマンの9本を上回っています。加えて、サンドは雑誌『日経エンタテインメント!』(日経BP社)による人気調査で、3年連続1位に輝くなど、すでにバナナマンを凌駕した感があります。ただ、レギュラーの内訳を見るとバナナマンが民放地上波のゴールデン帯での冠番組が多いのに対して、サンドのほうは大きな番組のMCはそこまで多くありません。バナナマンは改編のたびにさまざまな番組にキャスティングされるなど安定感があり、中堅芸人の中では頭一つ抜けた存在。サンドは勢いこそ勝るものの、まだまだバナナマンの域には達していないような気がします」(同)
ただ、裏を返せば現在がピークとも言えるバナナマンに対し、サンドにはまだまだ伸びしろがあるという風にみることも……。バナナマンの後を追いながら、サンドが追いつき追い越す日は来るのか? “マン”コンビのトップレースから目が離せない状況になってきたことは確かなようだ。
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