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辞任した車谷前社長は今年1月に東芝を3年半ぶりに東証1部に復帰させた功労者だ。しかし、“物言う株主”から解任要求を突きつけられると、古巣のCVCを巻き込み、株式公開買い付け(TOB)による上場廃止を画策した。社長としての自らの地位に執着するあまり、会社の非上場化を目指すという、経営者として許されない一線を越えてしまった。
最終的に、CVCが東芝の買収を断念してくれたから良かったものの、今回のケースは経営者が道を間違え私利私欲に走れば、それは一企業の生き死にの問題に留まらず、国家の安全すら危機にさらしかねないという警告を我々に突き付けた。“物言う株主”に好き勝手放題にやられ、その上、国家の安全保障も危機に晒されるのだとしたら、あまりにやりきれない。
展開次第では21世紀の地獄草紙になったかもしれない今回の“東芝劇場”だった。