真田広之や赤西仁の出演は? あの『47RONIN』の続編が着々と準備中も…ますますトンデモに?
#映画 #47RONIN
キアヌ・リーヴスが主演を務めた映画『47RONIN』の続編の製作が着々と進んでいるという。
2013年に公開された同作は、「忠臣蔵」を大胆に脚色したハリウッド映画。キアヌ・リーブス演じる架空の異邦人カイが赤穂浪士と共に闘うファンタジーアクションで、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴崎コウ、赤西仁ら日本人キャストも注目を集めた。
アメリカでは初週の興行収入ランキングで初登場9位とあまり振るわなかったが、日本、シンガポール、マレーシアなどアジア圏で比較的好調だったこともあり、世界での興行収入はおよそ1億5100万ドルに。そのうち7割以上のおよそ1億1100万ドルが米国外での成績だったとされる。
「しかし同作は、追加撮影などを行ったため製作コストはおよそ1億7500万ドルまで膨らんだとされており、興行的には大失敗。また、日本では“トンデモJAPAN”な世界観がいい意味でも悪い意味でも話題になりましたが、世界的にも作品の評判はいまひとつ。そのため、続編が作られるというのには驚きました」(映画ライター)
『47RONIN』の続編については昨年8月、ロン・ユアンが監督を務める形で製作決定と発表された。ユアンは実写版『ムーラン』のチャン軍曹役など俳優として知られるが、監督としてのキャリアもあり、ダンス映画『ステップ・アップ』シリーズの中国版『ステップ・アップ・イヤー・オブ・ザ・ダンス』なども手がけている。
この製作決定の第一報を伝えた米映画メディア「Deadline」が先日、続報を届けた。米ドラマ『LUCIFER/ルシファー』などへの出演で知られる女優エイミー・ガルシアと、「AJ・リー」という名前でプロレスラーとして活躍した経歴を持つAJ・メンデスのコンビが脚本として参加するという。ふたりは昨年、『GLOW vs. The Babyface』というコミックの原作を共同で担当しており、このタッグで『47RONIN』続編のストーリーを手がけるわけだ。
順調に製作が進んでいる一方、気になるのはリーヴス、真田、浅野ら、前作のキャストが出演するのかという点だが、「可能性はかぎりなくゼロ」だという。前述の映画ライターが説明する。
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