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東出昌大、不倫騒動後に決定した主演映画が公開! 演技力はアップしているのか?

東出昌大、不倫騒動後に決定した主演映画が公開! 演技力はアップしているのか?の画像1
東出昌大 ユマニテ 公式サイトより

 2020年1月に不倫が発覚し、杏さんと離婚した東出昌大さんが主演する映画『草の響き』が、今秋に公開されるそうです。東出さんが映画で主演を務めるのは、不倫相手の唐田えりかさんと共演した2018年公開の映画『寝ても覚めても』以来3年ぶり。

 この作品は、1990年に41歳で亡くなった作家・佐藤泰志さんの小説の映画化。精神に失調をきたし、ふるさとの函館に妻と戻った男が、治療のために函館の街を走り、路上で出会った若者と心を通わせるようになるという物語。2020年11月に撮影したそうです。

 東出さんは、不倫騒動後も『コンフィデンスマンJP -プリンセス編- 』や『おらおらでひとりいぐも』など何本か出演作が公開。2021年4月に公開されたばかりの松山ケンイチさん主演映画『BLUE/ブルー』にも出演しています。

 昨年は舞台にもいくつか出演しましたが、コロナ禍ということもありそれほど話題にはなりませんでした。しかも、それらの映画や舞台は、不倫騒動前から決まっていた仕事でしょう。

 そういった意味では、この『草の響き』が、今後スムーズに俳優復帰できるかどうかの試金石となります。

 共演者に大物が揃っているような派手な作品ではなさそうなので、大きなヒット作にはなりにくいかもしれませんが、東出さんの演技力がどう評価されるか気になるところ。ある映画プロデューサーに「不倫騒動からしばらく経ったので、そろそろ起用してもいいのでは?」と何気なく聞いたら、「彼は演技にちょっとね⋯⋯」なんて言っていました。がんばってほしいですね。

 2020年秋から芸能活動を再開した小出恵介さんも、5月に公開される映画『女たち』にチョイ役で出演するそうですが、その後仕事が続きません。世の中、一度不祥事を起こしてしまうと復帰がかなり難しい時代。とはいえ、2019年の4WD不倫で世間を騒がせた原田龍二さんは早々に復帰できました。

 “需要さえあれば戻れる”とも言えますね。

城下尊之(芸能リポーター)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

しろしたたかゆき

最終更新:2021/04/22 21:00
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