米倉涼子『ドクターX』復活をオスカーは「聞いてない!」…急転直下で学園モノになる可能性も!?
#米倉涼子 #オスカープロモーション
昨年3月、27年間所属していた大手プロ「オスカープロモーション」から独立し、個人事務所を設立した女優の米倉涼子。ここにきて、その米倉主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の新シリーズ制作が内定した、という噂が流れている。だが筆者は、米倉とテレ朝が『ドクターX』以外の新ドラマを検討しているという情報を入手した。
「米倉がテレ朝の10月期のドラマで復帰することは、ほぼ決まりです。ただ、それは『ドクターX』ではなく、それ以外のドラマになる可能性もあります」(テレ朝ドラマ関係者)
米倉といえば、昨年3月にオスカーから独立し、4月1日に個人事務所を設立して以降、楽天モバイルなどのCMに出演。昨年度は、年間タレント別テレビCM出稿量で1位に輝いたが、今年に入ってからも、高級ブランド『FENDI』のジャパンブランドアンバサダーに就任するなど、ドラマ以外で活躍をみせている。
「米倉主演のNetflixドラマ『新聞記者』も近々放送開始予定ですが、ただ、地上波ドラマは1本も決まっていない。いくらCMに出ていても、1年以上地上波ドラマに出ていないと、視聴者から忘れられてしまうので、俳優活動への影響が危惧されています」(キャスティングプロ関係者)
ネックのひとつとなっているのは、米倉の高額ギャラだという。
“視聴率女王”と呼ばれている米倉の『ドクターX』のギャラは、1本500万円とされ、コロナ禍による収入減で、制作費の大幅カットを迫られている民放では手が出ないというのが実情だ。
そこで、ある程度の高視聴率が期待できる『ドクターX』ならと、新シリーズへの待望論が幾度となく浮上したが、『ドクターX』に関しては、かつて米倉側が「役のイメージが固定されるから」と、シリーズ終了を宣言した経緯がある。
「困惑したテレ朝とオスカーは、米倉が元弁護士を演じるドラマ『リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~』に着手。18年10月期に放送され、『ドクターX』には及ばなかったものの、最終回視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました」(前同)
新たなキャラクター作りに成功した米倉は、『ドクターX』第6シリーズへの出演を受け、こちらも平均視聴率18%超を記録。しかし、昨年3月、『ドクターX』の企画・制作に参加しているオスカーから独立したことで、シリーズは完全終了したといわれていた。
「ところが、今年3月頃から『ドクターX』にレギュラー出演していた西田敏行のスケジュールがテレ朝に押さえらているという情報が流れ、“続編があるのか?”と噂されるようになったのです」(前同)
その後、4月には米倉のインスタグラムにその西田と、同じく『ドクターX』にレギュラー出演していた岸部一徳の3ショット写真が公開され、“新シリーズの放送が内定した”という情報がまことしやかに飛び交った。
「背景には、オスカーで長らく米倉のチーフマネジャーを務めていたA氏が、今年に入って米倉の個人事務所に合流したことがあるようです。そこで、1度は白紙になった『ドクターX』の続編について、彼が米倉とテレ朝との間に入って、話を進めたと言われています」(スポーツ紙記者)
しかし、このことをオスカーに確認すると「たしかにA氏は退社して、米倉の事務所に入ったようです。もし『ドクターX』の続編をやるなら、企画・制作に参加していたオスカーに連絡があるはずですが、今の段階ではテレ朝からは何の連絡もありません」という。
はたして、地上波ドラマ復帰作は、『ドクターX』の続編となるのか、それとも新たなドラマシリーズとなるのか。
米倉は、“芸能界の育ての親“で、『ドクターX』の企画発案者でもあるオスカーの古賀誠一会長から、「役のイメージが固定しないよう、少なくとも3パターンのキャラクターを作れ」とアドバイスを受けてきたという。すでに、医師と弁護士を演じた米倉は、新たなるキャラクターを模索しているという。
「次は学園モノで教師役、という情報もありますが、まだ決まっていないようです。難航すれば、『ドクターX』の新シリーズになるかもしれません」(前出のテレ朝ドラマ関係者)
ともあれ、米倉がテレ朝の10月期で地上波ドラマ復帰の準備を進めていることだけは確かなようだ。
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