岡田結実、オスカー退所で懐事情は「潤っている」！男装姿でさらけ出した本音

　女優でタレントの岡田結実4月15日、都内で開かれた「デンタルラバー2021　新商品発表会」に出席した。

「デンタルラバー」は全国に10店舗を展開するセルフホワイトニングサロン。このたび、イメージガールに就任した岡田は「自分の歯に自信がなかったので、もっと自分磨きを頑張ろうと思えました」と心境を語った。

　この日は、発売から半年で1万台を出荷したという、家庭用セルフホワイトニング商品「スーパーホワイトLV」の新色が発表された。従来の女性的なピンクゴールド色に加え、男性的なシルバー色がラインナップされたことにちなみ、岡田はスーツスタイルの男装姿で登場。

　ショートカットの髪型が映えるキリッとした佇まいに「スタッフの皆さんから『似合う、かっこいい』って言ってもらいました」と、照れた様子で語った。また、ショートカットにしたことで俳優の瀬戸利樹に似ていると言われるようになったことや、飲食店で男性トイレに案内されたエピソードなどを明かし笑いを誘っていた。

　司会者からホワイトニングにちなんで「綺麗にしたい黒歴史」を問われると、「中学生の時、初めてできた恋人にフラれて、泣き叫んで、仕事もないのに学校を3日くらい休んだ」と、失恋の思い出を披露。自身を「メンヘラ」と形容した上で「自分みたいな女性とは絶対に付き合いたくない（笑）」と苦笑いした。

　発表会の最後には、この日21歳の誕生日を迎えた岡田にバースデーケーキがプレゼントされ「聞いてないんだけど！」と大はしゃぎ。誕生日をどう過ごすか聞かれると「今年は出かけるわけでもなく、おうちで家族に祝ってもらおうと思ってます」と回答。

　また、21歳の抱負について「男性っぽい顔立ちと言われることも多いので、中性的な役も演じてみたいですし、バラエティーではガヤでヤジを飛ばしたりとか、ボケ倒したり、ツッコミ倒したり、菊地亜美さんに近づけるようになりたいです」と、具体的な目標を掲げたほか「ボイトレを始めたいなって思っていて。歌を出したいという気持ちは一切ないんですけど、音痴過ぎて(笑)。ある程度、人前で歌っても恥ずかしくない程度になりたいです」と語った。

　イベント後の囲み取材では、父親でお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右に関する質問も。現在の関係性について問われると「すごく会いたいかと言えば、そうでもないし、かといって連絡は取ってる」「たまに、テレビ局で楽屋が近かったりするので、その時は遊びに行ってます。仕事の面では（父を）尊敬しています」と告白。昨秋、父と再婚相手との間に生まれた“20歳年下の弟”については「まだ会っていない」と答え、「すべり芸の血が流れてなければいいな……と思います」と笑わせた。

　さらに、大手事務所から独立した後の“懐事情”について聞かれると「えー、『潤っています！』って言っちゃうと怒られるんですけど、全然普通っていうか……あのー……」と、いきなり歯切れが悪くなり「なんで、こんな詳しく言わないといけないんだろ（笑）」と困り果てていた。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ