キャベツにもやしにわかめ…健康志向すぎる「チキンラーメン」3連発

もやしだってチキラーで！「チキンラーメン モヤサラダ こく旨ごま味噌味」

　続いては、「チキンラーメン モヤサラダ こく旨ごま味噌味」230円（税別）。こちらはキャベツではなくもやしバージョンで味噌味。もやしは札幌味噌ラーメンでは欠かせない存在なので、そのあたりが意識されているのでしょうか。もやしサラダ商品も東洋水産が先行して発売していますが、そちらは味噌味ではなく醤油味。

　こちらも「キャベサラダ」と同じく3食入りで、麺の袋もまったく同じです。塩分が普通のチキンラーメンの3分の2なのも共通。異なっているのは味噌味のたれのみとなっています。そうなると、味噌味をキャベツで、醤油味をもやしでも食べてみたくなってきますね。

　もやしはキャベツと一緒にセブンで購入。「モヤサラダ」はもやしの量200gが推奨されていますが、もやしは1袋だいたい200gで、今回用意したもやしも200gでした。スーパーに比べると割高なものの、最近はコンビニでももやしとかキャベツが売られていて便利ですね。

　ボウルでレンチンしたもやしとたれと絡め、砕いたチキンラーメンを入れて完成。こちらも色味が乏しいので、色鮮やかな野菜を入れた方が映えそうです。パッケージの写真ではきゅうりが入っていました。

　こちらも「キャベサラダ」と同様にごま油が香ばしく、さらに「キャベサラダ」よりも味がしっかりしているため、キャベツより水っぽいもやしを組み合わせてもバランスが取れるように考えられています。ただ、それでもやはり薄味傾向で、チキンラーメンの麺の味を加えても、東洋水産のもやし商品よりだいぶやさしい味でした。

　今回、もやしを100グラム使いましたが、もやしを60～70グラム程度に留め、他にもっと水気のない野菜を使う方が、たれの味を楽しめるかもしれません。