フジアナウンサーのステマ疑惑に坂上忍節炸裂!「自局の問題こそ逃げないのが一番」伊藤アナに詰め寄る
#坂上忍 #バイキング
15日放送のフジテレビ『バイキングMORE』では「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたフジテレビアナウンサーのステマ疑惑について扱った。MCの坂上忍は「自局で起きたことこそ、逃げないのが一番」とコメントした。
同誌によると、井上清華アナ、三上真奈アナら7人が、とある美容室とその系列店からヘアカットやネイルなど、無料でサービスを受ける代わりにSNSなどでその店舗を紹介。少なくとも3年前から行われており料金換算すると、累計で数百万円にも上る。また三田友梨佳アナも、ほかの美容室から同様のことを繰り返していたという。
同番組ではこの件を報じたのだが、カメラを向けられた坂上は無表情でゆっくりと同局伊藤利尋アナウンサーに顔を向け、進行を即した。
伊藤アナはやりづらそうに「わたくしの仲間でもあるフジテレビのアナウンサーがこうして世間をお騒がせしていることをまずはお詫び申し上げたいなと思います」と謝罪した。
フジテレビ側は「事実関係の詳細については現在確認中ですが、いわゆるステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております」とコメントを出していることから、坂上が「ステマに該当することがないんだったら、謝罪はなんでするの?」と突っ込むと伊藤アナは「いや、それはもちろん、謝罪はお騒がせしていることについて」と慌てて補足を入れた。
自局の話題に居心地の悪そうにしている伊藤アナを坂上は「全然、いつもと違うじゃん」と弄りつつ「僕ら演者側は何かしでかしたら普通に取り上げられてクソミソに言われるときは言われるんだけど」と話し始めると、局アナをタレントと局員の中間の微妙な立ち位置として、「フジテレビに限らずそういう人たち(局アナ)がなんかやっても“あ、あんまりどこも扱わないんだ”ていう印象は持ってたんですよ」と明かした。
さらに「だから僕はこういう形でもいいから、自局で起きたことこそ逃げないっていうのが一番視聴者のみなさんに対する信頼だと思ってる」と、同番組内で扱ったことを評価した。
坂上が「これ第二弾とかないんですよね」と文春第二砲が無いか念押し、フットボールアワーの岩尾望が「伊藤さん(髪の毛)さっぱりしてるんですけど、ステマなの?」と弄ると、伊藤アナは「勘弁してください、勘弁してください」と慌てふためきスタジオには笑いが起きていた。
今回フジテレビは自局の騒動を『バイキング』で扱いはしたが、ステマについては否定。またフジテレビを子会社に持つフジ・メディア・ホールディングスが放送法の外資規制に違反していた問題については、伊藤アナが原稿を読んだだけで終了している。
ネット上では「それなら外資規制違反のやつ取り上げろよ」「女子アナのヘアサロンより外資出資の件をちゃんと説明しろや」「ついでに放送法違反もいじった方がいいって」と、不満の声が上がっていた。
ぜひともフジテレビの問題を、坂上の圧でどんどん同番組内で扱って欲しいものだ。
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