トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『ネメシス』高制作費&宣伝費なのに不評…で日テレ上層部は硬直

櫻井翔『ネメシス』、高制作費&宣伝費なのに不評で日テレ上層部は硬直

櫻井翔『ネメシス』、高制作費&宣伝費なのに不評で日テレ上層部は硬直の画像1
日本テレビ『ネメシス』公式サイトより

 嵐・櫻井翔と広瀬すずがW主演するドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)が4月11日にスタートした。初回視聴率は11.4%とまずまずの数字だったが、局内はピリピリムードだという。

『ネメシス』は、広瀬が「天才すぎる助手」、櫻井が「ポンコツ探偵」をそれぞれ演じ、この2人の凸凹コンビが次々に舞い込む難事件を解決していくというミステリードラマ。主演の2人のほかにも江口洋介をはじめとする豪華キャストが脇を固め、総勢80名とも言われるキャストが名を連ねる。

「日テレは映画でも作るのかというほどの制作費を投入しています。というのも、櫻井を看板報道番組『news zero』をはじめ、東京五輪の特番を含む報道的分野での中心的存在に見据えているので、嵐の活動休止後初となるドラマでヘタな数字は出せない。広瀬のライバルで“共演NG”とも囁かれていた橋本環奈を引っ張り出すなど、異常なまでの力の入れようです」(制作会社関係者)

 日テレにとっては“絶対に負けられない戦い”というわけだが、初回視聴率を聞いた上層部は硬直したという。

「制作費や宣伝費を相当かけていましたから、この数字は想定外の低さだったようです。それに加えて、ネット上でのコメントも散々。『つまらない』『次は見ない』『櫻井の演技が下手すぎる』といった辛らつな感想があふれていました。ドラマはかなり早い段階から撮り始めていたようで、撮影はほとんど終わっている。視聴率アップのためにテコ入れをするというわけにもいかないため、今後は宣伝で何とか盛り上げようという方向のようですが、うまくいくかどうか……」(前出・制作会社関係者)

 視聴率1桁台に落ち込むのは、時間の問題か?

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/04/15 22:00
ページ上部へ戻る

配給映画