明石家さんま、中居正広と“共演NG”発覚でSMAP再結成も夢と潰えるか

　タレントの中居正広が明石家さんまと共演NGだったことを、「週刊女性」（主婦と生活社／4月27日号）が報じた。

　もともと、さんまと中居といえば、フジテレビ系の特番『27時間テレビ』で16年間にわたって共演していたコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」が好評を博していた。また、メンバーたちのほとんどが日本テレビ系の番組に登場することがなかったSMAPだが、1995年から2015年まで毎年12月のクリスマス期間には、生放送の特番バラエティー『さんま＆SMAP！美女と野獣のクリスマススペシャル』で共演していた経緯もある。

　ところが17年以降、『さんま・中居の～』の放送がされていない。同誌によると、2016年の生放送で、さんまがSMAP解散についてしつこく中居にツッコんだのが“共演NG”となった原因だという。さらに中居がMCをつとめるTBS系『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』に、さんまの娘でタレントのIMALUをブッキングしたところ、中居サイドの“拒絶反応”で出演が白紙になりそうだったこともあったというのだ。

「16年の番組が放送された7月当時、報道があっただけで、まだ年内での解散が正式には発表されていなかった。そのため、メンバーたちはかなり神経質になっていたにもかかわらず、空気が読めないさんまがズバズバと質問したんです。それで、中居はすっかり気分を害してしまったとか。中居の事務所関係者は報道を否定していますが、前々からこうした噂はありましたね」（テレビ局関係者）

　さんまといえば、中居と“犬猿の仲”ともいわれている木村拓也とは、家族ぐるみの付き合いがあることは知られた話。さんまと木村のバラエティー番組『さんタク』は、03年から毎年正月にフジテレビ系で放送されている。

「SMAPといえば、いまだに多くのファンが再結成を切望している。とはいえ、誰かが間に入らないと実現するのは難しそうです。とはいえSMAPのメンバーたちより格が上で全員と親交があるのはさんまとタモリぐらい。ですが、今回の報道が真実ならば、中居はさんまのいうことに聞く耳を持たないのでは。となると残りはタモリしかいないが、そこまで動くとは思えない」（芸能記者）

　解散からはや5年以上経過したSMAPだが、このままだとファンの願いがかなう可能性は限りなくゼロに近いようだ。

黒崎さとし（編集者・ライター）

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

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