King & Prince、新曲MVが「ダサい」と大不評! プロの映像ディレクターも嘆く“ジャニーズセンス”という病
#ジャニーズ #King & Prince #J-POP
King & Princeが5月9日にリリースする新曲「Beating Hearts」のMVを公開した。前編フルCGで構成された今作は、60台以上のカメラが被写体を360度取り囲んで撮影する「ボリュメトリックキャプチャ技術」を採用したといい、いつにも増して凝った作りになっているようだ。
しかし、MVを見たファンからは賛否が飛び交っている。ネット上では「キンプリのダンスは最高!」「やっぱり顔がいい」と絶賛する声がある一方で、「ダサすぎて泣ける」「MV本当にこれなの? まじなの?」「背景含めて全部ダサいwww」「見てると酔う」と不評が噴出。一時は、ツイッターの検索欄に「MV」と打つとサジェストに「ダサい」と出てきてしまう事態に。
これに対して、大手レコード会社のスタッフは「ジャニーズのMVがダサいのはデフォルトですから」と笑う。
「ジャニーズは昔からMVにお金をかけない傾向にあります。その理由の一つに“基本的に顔面のアップが多いから凝った絵作りをしても無駄”というのもありますね。あと、昔ジャニーズのスタッフに聞いた話だと、カッコイイ絵コンテを準備するとジャニーさんやメリーさんにダメ出しを食らうっていうんですよ。曰く、『ファンは若年層がメインだから凝ったことをしても伝わらない』と言われたんだとか。でもそれってファンをバカにしていると思う。この10年でK-POPが市場を席巻した影響もあり、ローティーンのリスナーたちだって目も耳も相当肥えてるわけだし、“子ども向けに作る”みたいな感覚は捨てないといけない。キンプリはこれまでのジャニーズの悪しきセンスを受け継いでしまってる感じがしますね」
60台以上のカメラを使ったというのだから、ある程度制作費はかかっていそうだが、“ジャニーズセンス”の呪いからは抜け出せていないということか。さらに、映像製作会社のディレクターS氏にMVを見てもらい、“ダサさ”の原因を具体的に解明してもらった。
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