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日刊サイゾー トップ > ライフ  > ダイソー、「ジェネリック無印」の汚名返上か

ダイソー新ブランド「Standard Products」VS 無印良品商品レビュー【2】 「ジェネリック無印」の汚名返上かも

漆器の茶碗がソックリ!

【無印良品】漆器 すり漆汁椀 大 約直径12×高さ6.5cm/890円

ダイソー新ブランド「Standard Products」VS 無印良品商品レビュー【2】 「ジェネリック無印」の汚名返上かもの画像4
日々の暮らしをていねいに過ごせそうな食器だ

 続いて『無印良品』が展開している漆器シリーズのなかから、「漆器 すり漆汁椀 大 約直径12×高さ6.5cm」をご紹介しよう。こちらは天然木を使用し、表面には漆塗りを施した光沢のあるお椀だ。

 大きさは「小」と「大」があり本品は「大」なのだが、それにしてはそこまで大きくはない印象。商品名にもあるとおり、汁もの用の漆器だからだろうか。とはいえ天然木を使用して漆を塗ったこの質感は、実に高級感が漂っている。

 長く使用した方のネット上のレビューを見てみると“軽くて使いやすい”と、評判は上々だ。

【Standard Products】木製多様椀 布袋スリ/550円

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シンプルながら使い勝手の良さそうなデザインは無印リスペクトか?

 一方で『Standard Products』では、「木製多様椀 布袋スリ」という商品が出ている。こちらも同様に天然木を使用していて形も似ているのだが、「多様椀」ということで直径も高さも『無印良品』より本品のほうがやや大きい仕様になっている。サイズ感や使い勝手はこちらが優れていると言えそうだ。

 光沢や触った際のツルツル感は『無印良品』に及ばないが、ぱっと見のデザインや作りはほぼ同程度のレベルと言っていいだろう。よほどのこだわりがある方でない限りは、『無印良品』よりも本品をオススメしたい。

――さて、各ブランドの2商品をピックアップして比べてみたが、少なくとも今回取り上げた2品目に関しては、『Standard Products』は『無印良品』といい勝負。もちろん取り上げた商品は一部に過ぎないので、気になる方は実際に店舗を訪れて各商品の品質をその目で確かめてみるといいだろう。

(文=二階堂銀河/A4studio)

A4studio(編集プロダクション)

2012年設立の編集プロダクション。経済、ビジネス、芸能、エンタメ、サブカル、ファッション、恋愛などのジャンルのコンテンツ制作を行っている。A4studio

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最終更新:2021/04/14 11:00
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