ダイソー新ブランド「Standard Products」VS 無印良品商品レビュー【3】 驚きコスパのタオルは300円でも全然OK!
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今年3月26日に雑貨店の新ブランド『Standard Products(スタンダード・プロダクツ)』が渋谷マークシティに出店した。運営元は、100円ショップ・ダイソーを運営する(株)大創産業だ。その価格は主に330円(税込、以下同)で、1100円以下の商品を展開している。
(株)大創産業が以前から運営している『THREEPPY(スリーピー)』という300円ショップとはコンセプトが異なり、『Standard Products』は「ちょっといいのが、ずっといい。」をキャッチコピーに、大量消費が前提ではなく長く使用され愛されるブランドを目指しているという。
そのため機能性とシンプルなデザインをテーマに商品開発しているのだが、ネット上では“ジェネリック無印”といった声も挙がっており、『無印良品』の二番煎じだというような論調の意見が多い。
さて、そのうわさは本当なのだろうか。実際に『無印良品』の商品と比べてみてどういった違いがあるのか、『無印良品』と『Standard Products』、それぞれの類似商品を購入してレポートしてみることにした。
今回はタオルと収納ボックスを比較!
【無印良品】綿パイルフェイスタオル・厚手/790円(税込、以下同)
『無印良品』は豊富な種類、材質のタオルを販売していて、フェイスタオルには主に薄手、中厚手、厚手と種類がある。今回、せっかくなのでそのなかで最も高価な「厚手」をチョイスして購入した。
厚手と言うだけあって、綿100%のしっかりした生地が特徴だ。手に持つとフェイスタオルにしては重量感がある。厚手のためか、触った際にゴワゴワ感があることは否めないが、吸水性はバッチリで、それ以外にもとくに問題はない。
【Standard Products】オーガニックコットン フェイスタオル/330円
対して『Standard Products』の「オーガニックコットン フェイスタオル」は同じく綿100%のタオルだ。色もちょうど似たようなグレー色で、大きさもほぼ同じ。
肝心の機能性は、タオルの厚みこそ『無印良品』に及ばないが、吸水性は同程度に高い。そして肌ざわりもいい。また、タオル中央部分にはフックにかけられるループタグがついている点が新しい。
本品は『無印良品』の価格の2分の1以下となっているが、機能性にそこまでの差はないように感じる。『無印良品』に負けず劣らずの品質で「買い」と言えるだろう。
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