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小室圭さん“結婚へのキーマン”は美智子上皇后――「小室圭文書」の公開と元婚約者をめぐる弁護士口調の貫禄

有吉弘行&夏目三久“5年愛結婚”と「芸能界のドンによる支配」の芸能界の暗部

 ところで4月8日発行の日刊ゲンダイ臨時特別号「開校! 競馬大学」に、私も「大川慶次郎とAI予想」というのを書いている。ぜひ、ご購読を!

 日曜日の「桜花賞」は、雪のように白い白馬、ソダシがサトノレイナスの猛追を退け、優勝した。

 白馬がクラシックを勝つのは初めてのことである。4連勝してはいたが、その可愛さゆえに凄味が感じられず、2番人気だったが、見事なレース運びで無敗のクラシックホースになった。

 クロフネ産駒だから、2400mのオークスも勝てるのではないか。雨にも強い血統だし、ダート重賞でもいけるのではないか。

 昔、ジョセツ、ハクセツという小さいが強い牝馬がいた。ソダシは見ているだけで楽しくなる、可愛いが逞しい牝馬である。ソダシの人形が売り出されたそうだが、すぐに完売したという。

 今年も、牝馬の方が話題が豊富なようだ。

 さて、夏目三久(36)と有吉弘行(46)が結婚を発表した。これが注目を集めたのは、ある“因縁”があったからだ。

 2人が出会ったのは10年前、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)だったが、それから5年後の2016年8月24日、日刊スポーツがこう報じたのである。

「有吉の子供 夏目三久アナ妊娠 熱愛!! 結婚は未定」。翌日、続けて「年内結婚へ」と報じた。

 当事者たちは共に事実無根だと否定し、11月24日に日刊スポーツが一面で謝罪したのである。それも「特に妊娠という女性にとって重大な事柄について、ご本人に確認しておらず」と、大誤報だったと全面降伏したのだ。

 日刊スポーツは夏目が所属する田辺エージェンシー(田邊昭知社長)への出入り禁止。記事を担当した社員は処分され、記者の1人は後に退社したそうだ。

 報道に芸能界のドンといわれる田邊社長が激怒したため、妊娠はおろか交際そのものもなかったことにされてしまったのである。

 夏目は日テレのアナウンサーだったが、2009年写真誌に、にこやかにコンドームを持っているプライベート写真が流出して、退社しフリーになった。

 日刊スポーツ報道後には、田邊と夏目が親しく、そのために有吉と別れさせたのではないかという“噂”まで出たが、報道前の2014年には有吉が夏目の暮らす高級マンションの目の前に引っ越し、お互いの部屋を行き来するようになっていたという。

 以来、夏目のほうは独立をチラつかせ、有吉は田邊社長に2人の結婚を許してくれるようお願いし続けたそうだ。

 その甲斐あって、結婚を発表する前日、日刊スポーツの幹部が田邊に呼び出され、2人の結婚を告げられ、夏目を出さないで「有吉結婚」と打ってよいとお許しが出たという。

 何のことはない、事実上結婚していたにも関わらず6年以上も秘密を厳守させられ、ようやく公に発表できたというのである。

 今でもこんな非人間的なことが行われている芸能界は、私にいわせれば異常としか思えない。2人の結婚は目出度いが、今回の背景にある「芸能界のドンによる支配」の暗部を取材し、暴いてほしいものである。

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