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阪神 佐藤輝、ハマスタ場外弾! 今オフは女子アナからの「マーク」も急増か

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写真/GettyImagesより

 伝説の一撃が横浜の空に放物線を描いた。プロ野球阪神タイガース・ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明選手が9日の横浜DeNAベイスターズ戦でスタジアムの外に飛び出す3号ホームランを打ち阪神ファンを喜ばせた。

 8日の読売ジャイアンツ戦は4打数無安打の結果に終わった翌日、新幹線で関西から移動してそのまま試合に入った。ベイスターズの中継ぎ右投手、国吉が投げた甘めの変化球を完璧に捉えるとすぐさまバットを投げてオーバーフェンスを確信。打球はベイスターズファンの頭上を超えて横浜公園ないへと消えていった。

 先発登板して今年初めて勝利した藤浪晋太郎投手は「ベンチ全員がどん引きでした」と表現すれば、佐藤輝も「当たればあそこまで飛ぶと分かっていた」と話した。

 ホームラン後、ベンチでは新型コロナウイルス感染拡大防止からハイタッチの振りをしながら選手、コーチたちと喜びを分かち合いながら最後は大好きなアイドルグループ・ももいろクローバーZのポーズで締めくくった。すると、佐藤輝の推しメンバーの高城れにが公式SNSで反応し「横浜でぶちかましてくれました! 嬉しすぎる Zポーズありがとうございます!みてました」と掲載。最後はモノノフも羨ましがるハートマークまでつけるサービスぶりだった。

 この状況にプロ野球OBは「コロナ禍は本当に大変ですが、佐藤輝にとってはよかったですね」という。どういうことなのだろうか。

「シーズンの最初から派手に目立つ活躍をすれば全国各地で『佐藤輝と食事したい』『会わせてほしい』というファン、関係者が殺到します。だけど今はコロナ禍を理由に会食はもちろん、ちょっとした外出さえ制限がかかっており堂々と断って野球に集中できる環境が整っています」(同)

 佐藤輝からすればこのまま活躍してオフには高城れにとどこかで直接会いたいなどと思うだろうが、その前に立ちはだかるのがテレビ局の女性アナウンサーたちだ。

「はっきり言って、今年のオフは関西だけでなく東京のテレビ局からも引っ張りだこになります。コロナの状況がどうなっているかにもよるでしょうが、時間を区切って会食できる状況まで戻っていれば、間違いなく女子アナが呼ばれて一緒に食事する場面は急増します。また、確実に佐藤輝に近づこうとする女子アナや、女子アナを近づかせようとするテレビ局関係者もいます。誘惑に負けないか今から心配ですね」(同)

 12日からは甲子園球場のある兵庫県西宮市だけではなく東京都23区なども「まん延等防止措置」が適用されるほど、新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒が強まっている。体には気をつけて頑張ってもらいたい。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/04/12 06:00
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