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滝沢秀明は「副社長」ではなく「社長」…Snow Manの“タキニ”ぶりが露骨すぎ?

『櫻井・有吉THE夜会』公式Twitterより

 Snow Manが所属事務所の副社長である滝沢秀明を「社長」と呼んでいることが、一部のファンの間で波紋を呼んでいる。

 Snow Manは8日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演。“先輩から貰ったプレゼント”が話題となった際、渡辺翔太は、高級マットレスを「滝沢社長から頂いた」と紹介した。

 渡辺は、どういう経緯でプレゼントしてもらったかを説明する際も一度「滝沢社長」と呼んだほか、司会の有吉弘行が「社長そんなにイジっていいの?」とツッコんだり、テロップに「滝沢社長」と出たりと、番組では滝沢が“社長”であるという情報が何度も飛び交うことに。

「先輩である司会の櫻井翔も、滝沢が社長と呼ばれていることをスルーしていたため、SNSではジャニーズファンから『タッキーって社長になったの?』『社長に昇格した?』など疑問の声が上がることに。

 2018年に芸能活動から引退した滝沢は、19年1月、ジャニーズJr.のプロデュースを主に行うジャニーズアイランドという関連企業の社長に就任。Snow Manがデビューしたのはその1年後のことで、それまで彼らはジャニーズJr.だったこともあり、“ジャニーズアイランドの社長”という意味で呼んでいるだけでしょう」(アイドル誌ライター)

 実際、同じくSnow Manが出演した同日放送の『ガンバラナー』(フジテレビ系)では、滝沢の話が出た際のテロップに「滝沢社長(ジャニーズアイランド)」と但し書きが付いていた。滝沢は19年9月にジャニーズ事務所の取締役副社長にも就任しているが、そのポジションに変わりはないだろう。

 もっとも、Snow Manが滝沢を「社長」と呼ぶのはこれが初めてではないという。そして、そこには両者の強固な関係が指摘されている。

「Snow Manは昨年9月に『夜会』に出演した際も滝沢を『社長』と呼んでいたほか、滝沢について、かつてはジャニーズJr.に恐れられた先輩だったのが、経営側に回って『嘘のように丸くなりました』と“キャラ変”したとのトークを披露していました。

 このようにSnow Manにとって滝沢のエピソードは持ちネタ。今回の『夜会』でも、向井康二が『名前出せば出すほど喜びます』と、“滝沢社長ネタ”が本人公認であると話しており、絆の深さを見せています。

 同日の『ガンバラナー』では、番組スタッフが『滝沢社長』から預かったメッセージとして、渡辺への手厳しいダメ出しが紹介されたのですが、他のジャニーズタレントでこれほど滝沢が前面に出てくることはない。滝沢のお気に入り、通称“タキニ”と揶揄されることの多いSnow Manですが、『滝沢社長』との仲の良さがちょっと強調され過ぎている印象です。本人たちは無意識なのでしょうが……」(同上)

 グループの名づけ親は「滝沢社長」とされており、滝沢にとっても思い入れが強いのだろうが、特定のグループに肩入れしているように見えるのはSnow Manの活躍にケチをつけることにもなりかねない。

 今月11日からはTBSで冠番組『それSnow Manにやらせてください!』の地上波レギュラー放送がスタートし、7月にはラウール初主演映画『ハニーレモンソーダ』の公開を控え、その主題歌はSnow Manの新曲……とこの上なく順風満帆な彼らの今後のためにも、“滝沢社長ネタ”はしばらく封印したほうがいいのではないだろうか。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2021/04/10 14:00
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