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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  >  天才せいやとの最強コンビ霜降り明星の底力

“第7世代”の進化には、粗品のレベルアップが必要? 天才せいやとの最強コンビ霜降り明星のポテンシャル

R-1グランプリの司会でせいやが見せた違和感

 先日行われたR-1グランプリのMCでその姿が垣間見えた。

 番組中、せいやは終始ツッコミや感想を述べるに留まり、ボケらしいボケは何も無かった。本来、10年以下の芸人を集めた大会ならば、司会進行は粗品に任せ、せいやはボケ担当で会場を盛り上げなければいけない。

 成長途中でうまく回すことが出来ない粗品と、ボケを生み出すことが出来なかったせいや。

 天才と秀才がコンビを組んだ霜降り明星がうまく機能していない稀な例だった。

「せいやが初心を忘れずボケを生み出し、粗品が成長していく」

 その姿こそ、霜降り明星の完成版に近づく道しるべであることは間違いない。

 第7世代ではなく、霜降り明星の時代と言わせるような芸人になることを願っている。

檜山 豊(元お笑いコンビ・ホームチーム)

1996年お笑いコンビ「ホーム・チーム」を結成。NHK『爆笑オンエアバトル』には、ゴールドバトラーに認定された。 また、役者として『人にやさしく』(フジテレビ系)や映画『雨あがる』などに出演。2010年にコンビを解散しその後、 演劇集団「チームギンクラ」を結成。現在は舞台の脚本や番組の企画などのほか、お笑い芸人のネタ見せなども行っている。 また、企業向けセミナーで講師なども務めている。

Twitter:@@hiyama_yutaka

【劇団チーム・ギンクラ】

ひやまゆたか

最終更新:2021/04/10 13:00
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