枕営業に誘われた過去を告白したマリエを救った爆笑問題、『サンジャポ』で発言するか?
#島田紳助 #タモリ #爆笑問題 #マリエ #枕営業
「出川さんがテレビに出てるのも大っ嫌い! CMに出てるのもマジで許せない!」と声を荒らげ、時折「私、多分殺されるわ」とリアルに悟っていたのは、元モデルでタレントのマリエ。
2021年4月4日未明、自身のインスタグラムで行ったライブ配信で、18歳だったマリエが、当時人気司会者だった島田紳助氏から、旧来的な上下関係に対する不義理を指摘され、その見返りとして枕営業を迫られた、と告白したのだ。
この訴えによれば、マリエが紳助の楽屋に挨拶へ行かなかったことがあり、それに対して詫び(?)のために後日呼び出された指定の場へ赴くと、現場には、お笑いコンビ・やるせなすと出川哲朗、お気に入りのアイドルなどに囲まれ座る島田氏がいたという。
現状は、マリエ側の訴えのみで真相については不明。
だが島田氏は、隣に座ったマリエに対し「ヤらせろ、ヤらせろ。これは愛のある性行為ではないんだ」と快楽主義なテクニックなどを生々しく説明。そのときに同席していた出川が、18歳のマリエを庇うどころか、同調するよう説得した、としており、ライブ中でなんども彼女は、出川に対する嫌悪感を強調していた。
「紳助さんの“黒い交際”が発覚し、それがきっかけで芸能界を引退して10年が経ちました。一時はハワイで暮らしたり、悠々自適な生活を送り『復帰はない』と断言していましたが、今でも彼を慕う芸人やタレント、テレビ局のスタッフは多い。現に、歌手のmisonoや宮迫博之のYouTubeチャンネルにゲストとして出演するたびに、大きな話題になっていますよね。そういう状況にも思うところがあったんじゃないでしょうか」(スポーツ紙記者)
一方、マリエもハーフタレントとしてメディアに引っ張りだこだったが、11年にニューヨークのパーソンズ美術大学へ留学を機に、日本のテレビメディアには姿を見せなくなっている。当時は、「生意気な性格から干された」などの噂が独り歩きしていた。
「父親が貿易系の会社社長、母親も東京の一等地でサロンを経営していて、テレビに出ていたころは、パーティー好きな派手なセレブキャラでしたが一転、父親の会社が倒産し、両親は離婚。ファッション留学の裏では、苦渋をなめていたそうです。数年前には写真週刊誌が、築50年の借家に住み、100円均一で買い物をするマリエの日本での生活を報じていました。現在は17年に設立した自身のファッションブランドと、その周辺を生業にしています。よく一緒にいるアパレル仲間たちも、強い芯があって自分の意見を発する女性が多いので、ちょっと刺激を受けているかもしれませんね」(芸能レポーター)
話をライブ配信に戻すと、マリエは枕営業を断固として拒否し、その実態を当時の所属事務へ訴えたにも関わらず「いいの? 仕事がなくなっても」とクギを刺され、それを了承したという。テレビに出なくなった大きな理由は、枕営業の件もあって日本の芸能界に嫌気がさしたから、という後味の悪い話だったのかもしれない。
芸能を取り巻くセクハラや女性差別は、こうした告発によって世界中で訴えかけられてきた。いずれにしても今回の件で、新たな問題提起として、議論を進めていくべきだろう。
彼女は、“芸能界は恐ろしい”としつつも、その当時守ってくれたのもまた、タモリや爆笑問題などの大物芸能人だったという。
「多くのメディアが現状のままでは、報道しずらい状態にありますが、その一方で爆笑問題や出川さんは、この件についてマスコミからコメントを求められています。爆笑問題は自分の番組で話すのか。また、すでに強い影響を受けてしまっている出川さんは、どうするのか。そして残念ながら、本件に限らず息をひそめている“加害者”も他にいるでしょう」(既出・記者)
当時のことをマリエは「怖かったじゃないよ。怖かったどころじゃないんだって」と、少し感情的になる場面や涙を流すことも多々あったが、「未来は自分にしかない。ほかの誰にもコントロールされてはいけない」と強く訴えていた。
今後、この話はどんな進展があるのだろうか?
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