岡本圭人、Hey!Say!JUMP脱退で“赤西仁コース”一直線! 留学前からこぼしていた「グループやめたい」
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5日、ジャニーズ事務所はHey!Say!JUMPの岡本圭人のグループ脱退を発表した。今後はジャニーズに所属したまま、俳優業に専念するという。
岡本は2018年の6月にアメリカの演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校に、2年間にわたって留学をすると発表していた。しかし、学校を卒業後も岡本は帰国せず、アメリカを拠点に芸能活動を続け、ついにグループ脱退の決断をくだしたようだ。
「今年の頭には、父親である岡本健一が経営している会社の取締役になっていたことが発覚。着々とグループ脱退の準備は進められていました。演劇学校卒業後も岡本はアメリカでオーディションを受けるなどして、まったく帰ってくる気配がなく事務所もHey!Say!JUMPのメンバーもとっくに諦めムードだったようです。Hey!Say!JUMPは来年15周年を迎えるので、せめてあと1年はグループ活動をしたらどうかという意見も出ていたようだが、岡本の脱退の意思はかたかった」(レコード会社関係者)
岡本は公式サイトを通じて「(留学中に)世界で活躍する夢に向かっている方々と一緒に過ごしていく中で自分の人生について考える時間が多くなった」と、脱退の理由について説明しているが、留学前から不穏な気配は漂っていたようだ。
「実は留学前から岡本は事務所やメンバーに『グループを脱退して個人活動をしていきたい』という相談をしていた。しかし、事務所はなんとか岡本をなだめて『脱退は一旦保留』という状態になっていた。事務所としては留学でガス抜きさせれば、またグループに戻ってくるだろうと考えていたんでしょう。しかし、岡本はアメリカで彼女も作って日本に帰る気持ちがまったくなくなってしまったようだ。今後も海外での活動を希望していると聞きましたよ」(同)
ジャニーズの歴史を振り返ると、留学をきっかけにグループを脱退する前例を作ったのはKAT-TUNの赤西仁だった。グループの人気が絶頂だった06年に留学した赤西は、半年後には帰国しKAT-TUNに戻るものの、その3年後に脱退。ジャニーズに所属しながらソロで海外活動を行なっていたが、14年には事務所も退所することになった。
「ジャニーズは海外へのアプローチが本当にヘタです。現在もSexyZoneやKing & Princeが世界進出に挑むと公言しているが、二の足を踏んでいる状態。そもそも海外進出のノウハウもないし、強いコネクションも築けていない。赤西もアメリカや中国で活動するにあたりジャニーズじゃ頼りにならないから、一人で動き出したわけです。今のままのジャニーズでは、岡本の海外活動をどれだけサポートできるのか……正直、あまり期待できない。赤西同様に結局は事務所も退所することになるんじゃないだろうか」(大手芸能事務所関係者)
前途多難そうな岡本の海外進出。グループをやめてまで選んだ道で、果たして成果をあげることはできるのだろうか。
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