サンドウィッチマン伊達、がん手術で“スイーツ断ち”を決意へ—— あの大人気企画も中止か
#サンドウィッチマン #グレープカンパニー
サンドウィッチマンの伊達みきおが、ステージ1の膀胱がんと診断されて手術を受けたことを公表した。幸い、早期発見だったこともあり、伊達は「無事に生還しました!」と報告しているものの、この一報にテレビ業界には激震が走ったという。
「NHKを含めて各局とも、伊達さんががんの手術をするという一報を事務所から受けたとき、最悪の事態も考え、様々な編成案を作ったそうです。それだけ、現在のサンドウィッチマンの人気は凄まじくテレビ局への影響は大きい。オリンピック関連の仕事も控えているので、バラエティ班だけでなくスポーツ局や報道局まで総動員で、伊達さんの病状が本当に大丈夫なのか裏取りをしたほどです」(民放関係者)
いまやテレビに欠かせない存在となったサンドウィッチマンだが、なぜそこまで各局は慌てふためいたのか?
「番組の出演に穴が開くと困るというのは当然ながら、『サンドウィッチマンが出演するから』という条件でCMを取っている番組が多いんですよ。ダントツで好感度が高いサンドウィッチマンならばと、この不況の中でもCMを出す企業は多いんです。それだけに、サンドウィッチマンが出演できないとなると、MCを務める番組はもちろんゲスト予定の場合であってもCMに影響してくるんです」(同)
そんな事もあって、今回のがん騒動で事務所に対して不信感を抱くテレビ関係者もいるという。
「サンドウィッチマンは二人共にタバコを吸い、暴食をすることで有名です。揃ってお酒を飲まないので、その分スイーツを爆食いしているんです。これまでは、こうしたキャラがバラエティ番組で好感度を上げる要因にもなっていたのですが、さすがに今回は体調の管理を事務所がしっかりとコントロールするべきだとの声も出ています」(同)
そんな声もあるためか、責任感の強い二人は、伊達のがんをきっかけに「生まれ変わる」と周囲に話しているという。
「サンドウィッチマンが所属する事務所グレープカンパニーは、彼らが担当マネージャーと立ち上げた会社なんです。現在はカミナリやティモンディなど人気芸人も所属していますが、サンドの稼ぎが桁違いに大きい。高橋英樹と高橋真麻が所属することで話題となりましたが、これもサンドの二人がいるからと親子が決めたものです。サンドに何かあれば、事務所は間違いなく傾いてしまう。二人は責任を感じていて、タバコを減らしスイーツの量も少なくすると二人で話し合って決めたそうなんです」(同)
その中で、今後はNGになる仕事も増えていくかもしれないという。
「公式YouTubeチャンネルで人気となった、伊達さんがひたすら何かを食べる企画も、体調を考慮して中止の方向だそうです。また、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などを中心に、二人共に不健康キャラをギャグにしていますが、こういったキャラ付けも今後はNGになる可能性が高いですね。逆に、事務所としてはダイエット企画をしても良いのではないかという話も出ていて、今後は新しいタイプのサンドウィッチマンを見ることができるかもしれません」(同)
ファンが健康的なサンドウィッチマンを望んでいるかは疑問だが、テレビ関係者は間違いなくこれをきっかけにダイエットに励んでもらいたいと願っているだろう。
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