有吉弘行、夏目三久に『怒り心頭』な人も？　電撃結婚にはアノ人の親身なアドバイス

　お笑いタレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が、結婚したことを発表した。５年ほど前に交際スクープを掲載されながらも誤報だと言い続けてきた結果の結婚に憶測も広がっている。

「2016年の8月に、日刊スポーツが1面で『夏目三久アナが有吉の子ども妊娠』と報じましたが、夏目アナ自ら誤報だと反論。有吉も様々な番組で付き合っていないと言い続けてきました。結果、日刊スポーツは『夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正』を掲載し全面降伏。この裏では、夏目サイドの事務所社長で、夏目を可愛がっていた芸能界のドンと言われる田辺エージェンシー社長の田邊昭知氏が動き続けていたんです」（週刊誌記者談）

　事務所社長のあまりの激怒ぶりに、一部では夏目が田邉氏の愛人ではないかというとんでもない噂話まで出た。

「週刊誌の記者は、本気で二人の関係を追ったんです。その中で、交際を否定していた夏目と有吉が会員制のレストランで食事をしているところに出くわした記者もいた。ただ、田邉社長が訴訟をちらつかせていたので、なかなか記事に出来ないでいました」（同）

　とはいえ、テレビ関係者の間では、有吉と夏目の交際は有名な話だったという。

「有吉は親しい後輩芸人には二人の交際を話していたようで、デートのカモフラージュもお願いしていたようです。また、番組関係者と飲む際には交際相手の話もしていて『彼女が寝るのが早くてなかなか会えない』と嘆いていたとか。勘がいい業界関係者は、夏目さんのことを話していると感づいていて、有吉さんの周囲では交際が続いているとみなわかっていたようですよ」（民放関係者）

　毒舌キャラとして再ブレイクを果たした有吉だったが、夏目と交際してからは自身の売り込み方も変えていたという。

「最近では、MCとして受ける仕事は基本的に老若男女見られるようなおとなしいものばかりを選んでいました。これは、いつか来るであろう夏目アナと結婚する瞬間（とき）に、田邉社長に認めてもらえるように自身の好感度をしっかりと上げたくてコントロールしていたようです」（同）

　というのも、有吉にとっては夏目アナと結婚することが何よりの優先事項だったからだ。

「有吉は風俗が大好きだったのですが、夏目アナと交際してから行かなくなった。2人の交際を知らない芸人から、アイドルや女優との合コンに誘われても有吉は断っていたようです。有吉は学歴が低いことをコンプレックスに思っていて、知的な夏目アナに本気だった。最終的には、2人の共通の知人で田邉社長ともつながっているマツコ・デラックスがキープレイヤーになったようですね。田邉社長に2人の交際を認めるよう迫って、有吉に逐一情報を伝えていた。発表日も、情報番組を担当している夏目のため、新年度に変わる4月1日に調整をしました。そういったことも、マツコからのアドバイスだったようです」（同）

　久しぶりのビックカップルの誕生に日本中が湧いたが、次はどこかの芸人のように不倫報道で週刊誌に掲載されないよう気をつけてください。

小林真一（フリーライター）

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち